冬の道東・旅駅弁  〜その4・終〜

2007年12月21日から23日にかけて、北海道と九州を旅行しました。初日の12月21日、道東を普通列車の単行でのんびりと旅し、ついに日本最東端で売られる駅弁を現地で食べることになりました。根室駅に15時30分の到着です。

   

2007年12月21日に購入した根室駅「花咲きかにめし」1000円。根室の地に雪はないものの、さすがに風は冷たいです。

   

イクラの醤油漬け、花咲ガニのフレークが、ごはんも見えないほどたっぷりと入っています。決して賑わっているとは言えない駅前ロータリーから駅舎をバックにして撮影してみました。

   

待合室のベンチの上で撮影しています。これだけのイクラとカニが入って1000円ならお買い得でしょう。

   

さらに下は2007年12月21日に購入した「花咲かに釜」980円。

   

陶器の容器がズシリと重たいです。以前はプラスチックの釜を使用していたようですが、2007年現在では陶器となり、雰囲気はよくなりました、

   

こちらは「花咲かにめし」に比べて釜代の分を差し引いた分量の花咲カニフレークが入っています。椎茸の甘辛煮が散らされています。

   

下は2005年1月29日、阪神駅弁大会で購入。「花咲かにめし」です。

           

2005年現在では現地で売っているのと掛け紙が違うようですし、内容もイクラの量に関して、こちらの方が少ないみたいです。

    

しかし、2007年現在では現地でも同じパッケージとなりました。

     

左は641/2' S PAGEの管理人641/2さんが2004年に購入され、当サイトの掲示板に投稿して下さった「花咲かに釜」です。貴重な画像ありがとうございます。「根室駅は思っていたよりもこじんまりとした駅で、構内のキオスクでしか販売していませんでした。釜飯風を謳いながらも、プラスチック製の釜で、釜飯独特の風味がないのが残念でした。」とコメントしてくださいました。

下は2004年10月5日。現地で売られている、初期の掛け紙タイプのものです。

       

2007年12月21日の話題に戻ります。下は根室駅で売られていた「花咲かに釜」980円。根室駅に隣接するバスターミナル&物産館で撮影しました。

    

根室駅キヨスクでの販売状況です。どうやら4個ずつ置いてあったようです。夕方になりつつあるのに、ほとんど売れていないのがわかります。このままでは先行き不安ですね。とても気になります。

     

根室はさすがに日本で一番早く日が昇る町。それだけに、暮れるのも早いのでしょう。まだ16時にもなっていないのですが。。。そして、これより先の東側には線路もありません。そして、駅弁が売られる駅も。。。

    


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