2024年6月、沖縄県に駅弁が復活
しかも日本最南端かつ最西端の駅弁
〜ゆいレール・小禄駅前うちなー弁当(もみじ弁当調製)〜
那覇空港駅の改札内で売られていた「
油味噌かつサンド」の消滅以来、2024年6月、沖縄に約11年ぶりに駅弁が復活しました。
2024年8月16日、沖縄ゆいレール小禄駅。2024年6月より毎月6、16、26日にしか販売しない超レア駅弁「小禄駅前うちなー弁当」現地価格1,500円を、先日池袋東武の催事に続き小禄駅で初購入。
ゆいレール小禄駅の改札内で台売りしています。この日は沖縄の旧盆初日で多忙であるにもかかわらず、城戸代表自ら駅に来て販売していました。時間帯は朝7時から9時と、17時から19時。
新聞その他でも取り上げられています。北海道の新得駅には毎週水曜日にしか売らない駅弁があり売らない駅弁があり、これが日本一入手困難な駅弁と言われてきました。しかし、週1回なら月4日売るわけで、小禄駅の駅弁は月3日の販売ですから、購入難易度の日本一を更新したことになります。
調製元のもみじ弁当は駅から歩いてすぐのところにありました。弁当や総菜の自動販売機までありました。
さっそくいただいてみましょう。
購入した2個のうち1個はホテルで沖縄のお酒と共に夕食としていただきました。酒の肴としてもいけます。
内容は白飯の上にゴーヤチャンプル、ソーキ、ラフティ、煮卵、角切り大根のドラゴンフルーツ甘酢和え、紅芋ペースト等。
どれも沖縄らしいおかずで美味しく、飽きることがありません。
もう1個は昼ご飯として首里でいただきました。
上と下は2024年8月8日、池袋東武。大沖縄展がこの日から13日まで開催され、小禄駅弁の椛弁当も出店。「小禄駅前うちなー弁当」を購入。
ぜひ末永く販売を続けてほしいです。月3回の販売も、長く続ける秘策なのだと思います。
過去の日本最南端の駅弁 〜ゆいレール・壺川駅前弁当〜
2004年1月13日、京王駅弁大会で購入。いか、刻み海苔、鰆のたたき、海ぶどう、錦糸卵などがご飯の上に散らされています。便宜的に「壺川駅前弁当2004」としておきます。
左下は
2004年1月26日、大阪のスエヒロさんが阪神百貨店の駅弁大会で購入したものです。私が購入した京王からわずか2週間で掛け紙のデザインが変更になっているのがおわかりかと思います。
下の真ん中はaqualissさんが
2003年1月18日、京王駅弁大会で購入したものです。便宜的に「壺川駅前弁当2003」としておきます。このように、2004年バージョンとはデザインが微妙に違うことがわかります。
そして右下は
2005年1月24日、京王駅弁大会で売られていたものです。微妙に内容も変わっていますね。便宜的に「壺川駅前弁当2005」としておきます。
下は
2006年1月14日、京王駅弁大会で購入。サワラの握りが6カン、海草ゼリーに海草のマヨネーズ和え、もずく。何だか見るたびに内容がリニューアルしています。それでもサワラを使うことだけは一貫しています。便宜的に「壺川駅前弁当2006」としておきます。
さらに下は、
2007年1月13日、京王駅弁大会で購入したもの。便宜的に「壺川駅前弁当2007」としておきます。
毎年リニューアルしているようで、今年はクロカワカジキのづけ丼となった壺川駅「海人がつくる壺川駅前弁当」。
このづけ丼の素材は本マグロだと言われれば信じると思いますよ。味が染みていてとてもおいしかったです。ゴーヤ、もずく、沖縄の魚「ぐるくん」の天ぷらもいいですね。
下は
2008年1月20日、京王駅弁大会で購入した「
海人がつくる壺川駅前弁当(グルクンと大東寿司)」1050円。この年は「グルクン押し寿司」1260円、「嶋活ばらちらし」1050円の3種類が売られていました。便宜的に「壺川駅前弁当2008」としておきます。
2008年バージョンではこの「グルクンと大東寿司」が一番例年の流れを汲んでいるように思われたため購入しました。サワラのヅケが5カン、グルクンの押し寿司が5カンの盛り合わせ寿司です。
グルクン寿司は大葉と薄板昆布の間にグルクンの切り身を挟んで押しています。グルクンは酢が利いていますが、柔らかく歯切れのよい身です。
下は
2009年1月10日、京王駅弁大会で購入した「
海人がつくる壺川駅前弁当」1050円。2009年バージョンです。
漬けマグロの載った寿司飯がとても私好み。使用されているマグロはカジキマグロだそうです。
おかずは、もずくの天ぷら、あおさの天ぷら、車海老の素揚げなど。海ぶどうのプチプチ感が毎年楽しみになってきました。
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