下は2012年6月2日、小田原駅「駅弁屋和」で購入した「紫陽花弁当」1000円。東華軒の調製です。しかし、小田原駅東口の東華軒売店や小田原駅小田急名産品店駅弁コーナーではこの日は見かけませんでした。NRE(東華軒ステーションサービス)専用の駅弁でしょうか?

     

紫陽花の花に見立てたご飯が可愛らしいです。ピンクの方は玉子そぼろごはんに花形のプレスハムを載せ、青い方はゆかりごはんに花形のかまぼこを載せています。グリーンリーフを背後に置き、ちゃんと紫陽花らしく見えています。

     

おかずは玉子焼き、鮭の塩焼き、かまぼこ、ブロッコリー、大根の壺漬け、イカフライ、カボチャ煮、シュウマイ、筍鶏そぼろ、小倉白玉が入っています。

     

今年もまた紫陽花の季節が訪れ、箱根の山に紫陽花電車が走る季節の到来を告げるお弁当だと言えます。2012年は6月16日からライトアップし、23日から夜のあじさい電車の運行が始まるようです。

     

下は2012年6月2日、小田原駅小田急名産品店駅弁コーナーで購入した「箱根登山バス アニバーサリー弁当」1000円。調製は「あじ彩」です。2012年6月1日より販売開始したようです。

     

箱根登山バス株式会社は2013年3月1日に自動車事業開業100周年を迎えるということで、「100周年記念ロゴ」など、色々なイベントを繰り広げていくようです。公式サイトによれば、箱根登山バス株式会社は「1913年(大正2年)に「箱根登山鉄道株式会社の前身、小田原電気鉄道株式会社が自動車事業を開始してから、いくつかの譲渡、合併を経て、1944年(昭和19年)からは、箱根登山鉄道株式会社自動車部、2002年(平成14年)からは箱根登山バス株式会社として現在までその歩みを続けてきました。」ということで、私にとっても私の住む町にも走っている、とても馴染み深いバスです。それこそボンネットバスに乗ったこともありました。バスに車掌が乗っている時代です。自分の年齢の2倍も歳を重ねているバス会社なのだということを改めて実感しました。

     

お弁当はおかずとごはんの2段重ねになっています。ゴマとゆかりをまぶしたごはんにチーズチキンカツ、ウインナー、筍、紅白かまぼこ、にんじん、蓮根とごぼうのきんぴら、パスタ、玉子焼き、うずら豆やうぐいす豆、黒豆、枝豆、ひじき煮などが入っています。

     

「あじ彩」が使用している蒲鉾は弾力があり、さすが小田原だなといつも感じさせます。それにしてもロープウェイといい、ケープルカーといい、もちろん登山電車もそうですが、「あじ彩」は箱根の乗り物の記念弁当を多く手がけていますね。

     

下は2010年6月19日、小田原駅で購入した「あじさい電車弁当2010」。1050円。今回の掛け紙は2000系サンモリッツ号でしょうか。ちなみに2009年はモハ103でした。

     

小田原駅名産品店ではこんな感じで売られていました。なお、箱根湯本駅でも購入できます。2010年はこの日6月19日(土)〜7月11日(日)まで「あじさきい電車」が走ることになっています。

     

中身ですが、ゆかりごはんにぶりの照り焼き、鶏の照り焼き、尾付えびクリーミーフライ、南瓜、人参、蒟蒻などの煮物、玉子焼き、鰊昆布巻き、はじかみ、水まんじゅうといった内容です。

     

つまり、変わったのは掛け紙だけで、中身は2009年とほぼ同じと考えてよいでしょう。

     

下は駅弁が違いますが、この日の大平台駅の様子。沿線に紫陽花の開花はまだ少ない状況でした。

     

下は2010年6月19日、小田原駅西口売店で購入した「紫陽花お弁当」。680円。こちらも期間限定です。

     

梅ちり紫蘇巻き寿司、梅ちり広島菜寿司、稲荷寿司がメインです。おかずはオムレツ、鯵フライ、ミニトマト野菜の煮物などです。

     

小田原駅西口売店ではこんな感じで売られていました。掛け紙は青、緑、紫の3色がありました。

     

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