２００６年に続き、２００７年もあじさいを楽しみに息子と箱根にやってきました。２００７年７月１日、小雨が降ったり止んだりの絶好の紫陽花日和。箱根湯本駅からさあ、出発です。
最初に手にした駅弁は、「東華軒」が６月限定で販売した「あじさいちらし寿司」。６３０円と手頃な価格です。７月１日だったのですが、ラッキーにも期間を延長して販売していました。箱根湯本駅では午前１１時頃に５個だけ届きます。なお、土日には強羅駅でも売られました。
この日は息子のお目当てだったモハ１０８に乗るために何度も行ったり来たり。。。やっと大平台駅で捕まえ、宮ノ下駅まで乗車しました。
宮ノ下駅で下車し、強羅方面ホームのベンチでいただきます。私はあじさいに因んだ駅弁を２つ、息子は箱根越えの駅弁を１つ手に取りました。
中央の白いのは何の餅菓子かなと思っていたら、「スノーボール」と呼ばれるクッキーでした。ちらし寿司は海老、イクラ、大根ピクルス、椎茸、絹さや、天豆、錦糸玉子。
息子が食べたのは江戸時代の箱根越え東海道行脚を思わせる「箱根めぐり道中おにぎり」。６５０円。「あじ彩」の調製です。
厚切りメンチカツサンドに天むす、いなり寿司と、おもしろい組み合わせですが、色はどれも茶色で妙な統一感があります。あまりに息子に好評だったので、帰りにも土産に買いました。確かに子どもが好きそうな、しかも一口で食べられるのがいいですね。これはオススメです。
後藤商事の「あじさい電車弁当」８５０円は掛け紙こそ同じですが、内容がリニューアルされていました。
右下の揚げ物は蓮根の挟み揚げでした。左上にはスイートポテトのお菓子が付いていました。茄子煮をはじめとした野菜の煮物、ご飯の上には海老、鮭、トビッコ、桜でんぶ、紫蘇などで紫陽花の大輪をイメージしています。
全線満開状態の紫陽花を見に登山電車に乗るという旅はいかがですか。いつか夜のあじさい電車にも乗ってみたいと思います。下の左は大平台駅、右は上大平台信号場。いずれもスイッチバックです。
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