三陸縦断駅弁の旅
〜その2〜
2006年7月30日、8時11分に八戸駅を発車した昼運行では走行距離日本一の快速列車「リアス・シーライナー」は「うみねこレール」と呼ばれる八戸線を南下し、最初の駅弁販売駅、久慈駅に9時52分、到着しました。ここには知る人ぞ知る名物「うに弁当」があります。
10時発車まで8分の停車。駅前や駅構内の様子をざっとうかがいます。シーライナーサポート号として運行する36形一般車「レトロさんりくしおさい」も出番を待って待機していました。
そして、「うに弁当」を販売する三陸リアス亭へ。予約はしてあったものの、すでに行列です。
下は2006年4月、はやしさんが「うに弁当」を購入した際に、リアス亭の中を撮った画像です。貴重な画像どうもありがとうございました。「駅舎内のリアス亭さんです。『うに弁当』美味しかったです。」とコメントしてくださいました。
下は2006年7月30日購入。
この駅弁の説明に中身の画像はいらないでしょう。なぜなら、一面うにでびっしりだからです。しかも、一日20食分しか作りません。まさに「幻の駅弁」と呼ぶにふさわしいのではないでしょうか。ごはんもうにの身と殻にたまったうにのエキスも入れて炊き込んでいるそうです。
磯の香りがするウニを久しぶりに食べた気がします。ご飯の中にもウニが混ぜ込んであって、贅沢な内容だと思いました。
販売期間は4月末日から10月10日までだそうです。毎週月曜日は休み。朝7時10分から17時まで三陸鉄道の久慈駅で販売していますが、どうしても買いたいのならば予約をオススメします。
0194(52)7310 「リアス亭」または「清雅荘弁当部」
久慈駅からは三陸鉄道北リアス線に入ります。別名「不思議の国の北リアス線」。次の陸中野田駅では先頭1両が切り離され、回送列車として久慈駅に戻り、下り八戸行き「リアス・シーライナー」に増結されます。
陸中野田駅では地元の歓迎イベントにも遭遇。地場産品を使った「野田塩」、「しだみ団子」、「野田塩ラーメン」などを販売。私は「どんぐりアイス」を買いました。栃餅みたいなほろ苦い、それでいて濃厚な甘いアイスクリームでとても美味しかったです。
2両のスリムになった編成で、時たま休むように数分の停車を繰り返しながらゆっくりと陸中海岸を南下していきます。トンネルも多くなりました。
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