日豊本線走破駅弁旅 〜その2〜

2008年8月31日(日)、午前8時48分、鹿児島中央駅を特急「きりしま4号」で出発し、午前10時ちょうどに西都城駅に着きました。ここで下車はしませんが、せとやま弁当の駅弁をホームで受け取ります。ここの駅弁をこのような形で購入するのは3回目。今回はおやつ感覚、お土産感覚の駅弁を受け取りました。

   

2008年8月31日、西都城駅で購入した「プチかしわめし」2個入り525円パック。可愛らしいカップに入った「かしわめし」の詰め合わせです。他にも4個入り1050円パック、6個入り1575円パックがあります。箱を開けると下のような感じです。詳しくはこちらの公式サイトへ。通常版なら冷凍便で通信販売もできるそうですよ。私も利用したことあります。冷凍パックはこんな感じの駅弁です。

    

1食あたり262円。値段は勿論、量的にも小腹が空いた時に、おやつ感覚で食べられるのが嬉しいです。小さい掛け紙が付いており、刻み海苔をふりかけて、備え付けのスプーンでいただきます。

    

味は通常版の「かしわめし」と全く一緒。かしわ肉をはじめ、具は多めで、お買い得感があります。今回は特急の短い停車時間に購入したわけですが、その場合は事前に、せとやま弁当0986−22−1000に電話し、乗車日、列車名、受け取りの号車(乗車している号車)、購入する駅弁(「プチかしわめし」以外でもOK)と個数を告げてください。当日はおつりのないようにお金を用意しておきましょう。午前8時から午後5時までに西都城駅に停車する特急列車なら原則として受け取り可能です。特急「きりしま」の車内販売は現在なくなってしまいましたので、ぜひ利用してみてください。

    

この「プチかしわめし」と一緒に車窓を楽しみましょう。宮崎と大分の県境、宗太郎越えです。右下は「宗太郎」駅を通過する瞬間を携帯でパチリ。

     

今回はお土産重視ということで、「かしわのそぼろふりかけ」400円、「かしわの角煮」400円も合わせて手にしました。自宅に帰ってから温かいごはんと一緒に食べると、それはもう至福の瞬間。

    

特急「きりしま4号」で鹿児島中央から2時間あまり。ゆったりとした時間を過ごし、まもなく終点の宮崎駅に到着します。

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