日豊本線走破駅弁旅
〜その3〜
2008年8月31日、鹿児島中央から2時間あまり、10時53分に宮崎駅に到着した特急「きりしま4号」。ここから11時01分発の特急「にちりん12号」に乗り換えました。宮崎から別府まで、車内販売のない3時間以上の旅。「椎茸めし」と並ぶ名物駅弁「日向鶏弁当」がリニューアルしていましたので、さっそく昼食用に購入します。
2008年8月31日、宮崎駅で購入した「日向鶏弁当」720円。リニューアルして間もないという店員さんの説明がありました。2007年の秋に九州駅弁ランキングにエントリーして内容が変わったようです。
一般のブロイラーと比べて脂肪が半分、コレステロール85パーセントという、とてもヘルシーな日向鶏。そのモモ肉とムネ肉を使用して作ったチキン南蛮のお弁当だそうです。
南蛮ソースがかかっており、さらにお好みでタルタルソース、レモンをかけていただきます。柔らかくてジューシーで、言うことなしのお味。炭火焼きの鶏肉も嬉しい逸品。歯応えがたまらないです。
下は2004年7月24日、宮崎駅で購入した「日向鶏弁当」。リニューアル前のものです。
宮崎地方の地鶏である日向鶏を使用した、ボリュームがありつつもヘルシーなお弁当です。
南蛮揚げにしてタルタルソースをかけて食べるようになっています。焼き鳥もついています。
下は再び2008年8月31日購入の「日向鶏弁当」。タルタルソースをかけるとこんな感じになります。
下は2008年8月31日、宮崎駅の駅弁売店で駅弁と一緒に売られていた青島名物「ういろう」。「きくや」の製造です。400円。土産として買ってみました。お米と砂糖だけで作った、添加物なしの伝統的な味。その昔は日南線の青島駅で立売をしたり、停車中の列車の中まで販売に来たとか。
白と黒(黒砂糖)が5切れずつ。素朴な味で甘すぎず、私は個人的に好きです。その日に食べない場合は冷蔵庫に入れ、固くなった場合は再び蒸すと良いと書いてありました。この日、車内では1切れずつ食べ、お土産にしました。
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