日豊本線走破駅弁旅 〜その4〜

2008年8月31日、「JR九州夏の思い出きっぷ」を使用して日豊本線を一気に走破しました。鹿児島中央から小倉まで、特急3本にリレー乗車。その2本目、特急「にちりん12号」は14時15分、別府駅に到着。いよいよ最終ランナー「ソニック」に乗り換えです。

     

別府駅では次の特急発車までの7分で、あわてて駅構内「とり天小屋」に走り、駅弁ゲットして再びホームへ駆け上がりました。最終ランナーの特急「ソニック36号」車内で賞味したのは上の駅弁、「杜里物語」。880円。

     

大分名物である「とり天」とおにぎりのお弁当です。上り「特急ソニック」の中でも車内販売のお弁当として売られています。なお、下り「にちりん」の乗客のためにと続けてきたホーム立ち売りは2008年3月で終了しました。

     

大分県産の鶏肉を唐揚げではなく、天ぷらにしているというのがポイントです。カボスポン酢をかけて食べます。おにぎりは炒り味噌、とりめし、海苔の3種。漬物は大分名物の吉四六漬です。

     

鶏肉三昧の内容ですが、個人的には味噌のおにぎりが一番美味しかったです。炒り味噌の中にも鶏肉が練り込まれているというのが、まさに「ミソ」。

     

それからもう一つ、「おおいた古里弁当」550円というのがあります。2008年8月31日に別府駅で購入しました。

     

こちらはとり天にジャガイモコロッケが入った素朴な内容のお弁当です。ごはんは半分が鶏めしです。

     

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