肥薩線駅弁行脚3
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005年12月、熊本駅から「九州横断特急1号」で人吉に到着し、観光列車「いさぶろう」に乗り換えて、いよいよ肥薩線最高地点の矢岳駅に到着。ここからは真幸駅までは一気に坂を下り、途中には日本三大車窓の風景が待っています。
↑矢岳駅にて。再び車内に戻り、まだ見ぬ日本三大車窓の風景に胸が弾みます。
さて、再び小腹がすいてきました。何か軽食でもつまみたい気分。そこで人吉で買っておいたサンドイッチ(310円)を取り出しました。砂丘の白兎さんが「車内販売のコーヒーと一緒にいただくのがいいよ。」と教えてくれていたので、さっそくコーヒーを買いに行きました。
↑矢岳高原は一面の銀世界。こんな山奥近くにある駅弁のサンドイッチに感謝。
↑日本三大風景がこんなふうに見えればなあと期待。「いさぶろう」車内にて。
↓よ〜く見て。きゅうりの外側に入っているのはメチャウマのパイナップルです。
このサンドイッチはたまごサンドとハムサントが3個ずつですが、ハムときゅうりのサンドには、ピクルスかと思いきや、なんとパイナップルのシロップ漬けが挟んであり、これがアクセントとなって結構イケるんです。そして、コーヒーの香りが鼻腔の奥に、何とも幸せなひとときを運んでくれます。このサンドイッチは絶対におススメです。
↑これが日本三大車窓。雄大な霧島連山とえびの高原。桜島は見えるか?
↑見えました!! うっすらとではありますが、真ん中に、ほらっ、桜島が。。。
↑この日2つ目のスイッチバックで真幸駅(なぜか宮崎県)へと入っていきます。
↑真の幸福を呼ぶという、縁起のよい駅「真幸」駅。ホームに幸せの鐘があります。
人吉駅「サンドイッチ」は砂丘の白兎さんも2004年12月29日に購入されています。以下はその時のコメントをどうぞ。
「駅弁屋さんが作るサンドイッチにハズレは無い!! そう言い切ってもいい品。以前サンドイッチがあると何処かで聞いたか見たかして知っていたので、「栗めし」のついでにこれも予約。タマゴとハムキュウリのサンドイッチが3セット入っただけのシンプルなやつだが、これがたったの310円!コンビニやスーパーのサンドイッチでももう少しするところを、ちゃんと箱に入れてこのコストパフォーマンスは侮れないっ。そして、『いさぶろう』または『しんぺい』に乗って矢岳越えをする旅行者にはもってこい!車内販売のコーヒー(←『つばめ』ビュッフェの忘れ形見の紙コップに注いでくれる。)と一緒に、ホッと一息…(*~ο~*)」
下は2013年5月12日、人吉駅前のやまぐちで購入した「サンドイッチ」350円。40円値上がりしましたが、でもお買い得ですこれは絶対。
パイナップルの甘みが最高です。玉子も超ウマ。人吉まで行かなければ食べられないこのサンドイッチ。ぜひ現地でお試しください。
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