いろどり
西九州駅弁の旅
〜その5・終〜
2007年12月21日から23日にかけて、北海道と九州を旅行しました。12月23日、有田駅から乗車した特急みどり10号は、定刻通り昼の12時に博多駅に到着。この旅もいよいよ終わりを告げようとしています。いつものように5番線ホームにある寿軒の専用売店に立ち寄ります。すると。。。
リニューアルしたと聞いていた「九州の彩」を発見。何やら「きらり九州めぐり逢い」などと書かれ、テレビ番組にも関係しているようですね。これは買ってみないと。。。ということで、2007年12月23日、博多駅で購入した「九州の彩 きらり九州めぐり逢い」1200円。
2007年4月21日にリニューアルしたそうです。福岡の辛子明太子をはじめ、佐賀の蓮根や鹿児島の豚、大分の山女など、九州各県の味が楽しめるこだわりの駅弁です。もっとも、リニューアル前とコンセプトは一緒。300円値下げしたということになりますが、九州の形をしたごはんはぜひ残して欲しかったのに。。。
「きらり九州めぐり逢い」
というのはTVQ九州放送で毎週土曜日朝に放映される旅番組だそうです。その番組オリジナル駅弁がこの「九州の彩 きらり九州めぐり逢い」ということになります。第4回九州駅弁ランキングにもエントリーしています。
下はリニューアル前の2004年1月1日、予約して博多駅で購入した「九州の彩」。
9分割した仕切りの中には九州各7県の名産品が上品に配置されています。1500円の駅弁ですが、人気は高いようです。
ご飯は九州をかたどっていて、太宰府のある場所に梅干しがあるはずですが今回のはちょっとずれているかも…。南方面のゴマは桜島の噴火を、青のりは山脈をイメージしているとか。
下は2004年2月28日。「思い出のはやぶさ号ご乗車記念お弁当」としてイベント列車参加乗客に夕食用として配られた「九州の彩」です。はやぶさの乗車記念ステッカ−が貼られてます。
下は2006年7月23日、博多駅で購入した「九州物語」。「九州の彩」と同じように、九州味巡りの駅弁です。
調製元は北九州駅弁当。なのに、博多駅限定の珍しい駅弁です。鶏めしをメインに明太子、豚の角煮、ゴーヤ揚げ、高菜漬けなど、各県の名産品がずらりと並んでおり、九州の食の楽しさが味わえます。
ごはんは九州を代表する「かしわめし」。各県のおかずがそれぞれに仕切られています。
ということで、2007年12月23日の話に戻します。せっかく博多駅に来たのですから、第4回九州駅弁ランキングに連動して2007年10月から2008年3月まで設置された「駅弁スタジアム」(博多駅「駅辨當」東口店)を覗いてみましょう。
この日、佐世保駅で購入を見送った「元祖レモンステーキ弁当」、佐賀駅「みつせ鶏とりトロ弁当」や、大分駅の新業者が作る「豊後牛めし」、売り切れていますが熊本駅「あさりめし」、人吉駅「鮎ずし」などが置かれている光景は圧巻です。
今回のこの旅で、毎年このような駅弁ランキングが開催されていることを嬉しく思いました。これからもずっと継続して欲しいものです。最後までこの旅にお付き合いくださり、どうもありがとうございました。
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ここからはオマケです。さて、私はここで3つ駅弁を買ってお土産にしました。それはなんでしょう。
私が購入した駅弁は
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