日本縦断駅弁行脚〜四国・近畿編3〜

    

2006年7月22日、徳島から高速バスで大鳴門橋、明石海峡大橋(左上の画像)を渡って高速舞子で下車し、舞子駅から山陽本線で三ノ宮駅にやって参りました。ここは青春時代の5年間を送った懐かしい地でもあります。

     

2006年7月22日、三ノ宮駅で購入した「はもどん」。980円。

     

これは店頭にはなかなか出てこないので、予約して購入しました。丁寧に骨切りしていると見られる淡路島産ハモの蒲焼きを炊き込みご飯の上にデーンと載せている駅弁です。

     

食感も嬉しいハモ皮の唐揚げや、サッパリ味のハモ梅肉和え、花蓮根みじん切りがアクセント。菜の花の和え物、にんじん煮、錦糸玉子、木の芽も彩りを演出しています。容器はハモ漁に使っていた「魚籠」を模して作ったそうで、小物入れとしても再利用できます。

     

さて、新交通システムで海上にある神戸空港へと移動します。途中から初乗り区間となりました。神戸空港には初めての訪問となります。久しぶりに逆夜景を見たくなりました。

   

下は2006年7月22日に神戸空港で購入した「たこあげ結び」。三菱電機ライフサービスの製造です。600円。

     

白いごはんに味ごはん。その上に明石産の真だこを載せて、海苔で巻いた軽食タイプのお弁当。

     

三菱電機ライフサービスの弁当としてはその横に「ビーフカツコンビサンド」も売られていました。正式には「空弁」となります。

     

もちろん淡路屋の駅弁や空弁も売られていました。左には他社の「柿の葉寿し」もチラッと見えています。

     

下は見にくいですが「たまごっち」ジェット。滑走路の向こうに浮かぶ船は海上空港ならではの光景。

     

しかし、問題発生!! 下の画像は私が乗ろうとしている飛行機のことです。

     

折しも観測史上最悪という記録的な豪雨が九州を襲っていました。果たして私は鹿児島に降り立つことができるのでしょうか? もし再び神戸へ引き返してきた場合、明日の午前中までに鹿児島へ着くためには夜行バスか寝台特急「なは」に乗るしかありません。それも動いているかさえ不安です。

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 日本縦断駅弁行脚〜九州編〜に続く


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