北海道千q弁当巡り〜その3〜
2010年5月8日〜9日にかけて、新千歳空港からレンタカーで移動し、鉄道車両に一切乗らないながらも駅弁巡りをするという風変わりな旅をしました。8日は池田、帯広などを訪れ、9日は日高地方に。静内駅には約30年ぶりに訪れました。
上の画像は静内駅と「日高つぶめし弁当」1000円。2010年5月9日に購入しました。最初は西谷弁当の「北海いかめし」でもと考えていたのですが、予約していなかったため、売り切れてしまい買えませんでした。下は駅構内にある西谷そば店の様子です。
仕方がないので駅の近くにあるウエリントンホテネルまで行くことに。そして1階レストランのフロントで下のような案内を見て、「日高つぶめし弁当」がすぐにできるかどうか聞いたところ、5分で大丈夫だということでしたので、早速注文しました。
さて、ここで少し5年前に遡ります。実はこの駅弁が世に知られたのは京王駅弁大会です。下は2005年1月15日、京王駅弁大会で購入した「日高つぶめし」。1000円。
もともと風の噂では「道の駅弁」であると聞いており、一時は静内駅にも置き、昨年の秋ごろ撤退したらしいという噂を耳にしてはいましたが、2005年の京王駅弁大会に「がんばれローカル線」ということで出店し、クローズアップされました。ブースには春から秋の期間限定で静内駅にも置かれるという張り紙を見ましたが、今後の動向が気になるところです。
静内をはじめとする日高地方は日本一のつぶ貝生産地ということで、それを日高昆布の出汁で日高産米「ほしのゆめ」とともに炊いた駅弁です。おかずも銀毛鮭など、日高の食材にこだわっています。
この京王での出会いから5年が過ぎ、やっと現地での購入となったわけですが、改めて素晴らしい駅弁なのだなと感じさせられました。パッケージはボックスタイプになりました。
やはり現地で食べると一味も二味も違う気がします。つぶ貝煮がこれでもか、というくらいご飯の上に載っています。おかずの帆立やトロ鮭も抜群に美味しいです。
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