2005年のNHK大河ドラマ「義経」に便乗した駅弁は
盛岡駅「藤原三代 金色の郷」
、
盛岡駅「平泉義経御膳」
、
一関駅「源義経東下り絵巻」
、
東京駅ほか「さわやか義経」
、
京都駅ほか「牛若丸御膳」、「弁慶御膳」
などがありました。
その中で、源九郎義経が若き日を奥州平泉で過ごし、終焉の地もまた平泉だったということから、その逗留の際に食したであろう食材に思いを馳せ、平泉地方の産品を主に使用して作られたという駅弁
一関駅「平泉義経」
(左)、そして、平家滅亡の舞台であった壇ノ浦を舞台に、赤米の赤は平家方で平家ガニまで置き、白米の白は源氏方を表すなどして演出に工夫を凝らした
門司港駅「関門海峡義経弁当」
(右)を対決させてみました。どちらも古代米を用いて歴史の古さをテーマにした駅弁であるということを強く印象づけています。また、平泉周辺の高級鶏肉「いわいどり」の照焼、関門海峡のふぐフライなど、その土地ならではの食材を上手に取り入れています。
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