北海道から中部地方によく見られる鱒の寿司。押し寿司タイプが定番です。熊笹で包んだり山椒の実を散らしたり、日本ならではの風情を感じさせます。
左は富山駅・の「ますのすし」。300年前の富山藩の時代から受け継がれている郷土の味です。神通川のサクラマスを越中米のシャリに押して、氷見の熊笹で包んでいます。

右は米原駅・井筒屋の「元祖鱒寿し」。東洋一の醒ヶ井養鱒場のニジマスを使用。昭和12年に売り出された日本で最初の鱒寿司で、散らされた山椒の実がいい仕事をしています。

この他にも東武日光駅「鱒寿し」や新富士駅「鱒ずし」、静岡駅「ますの押すし」などもそれぞれ個性があっておすすめです。もちろん、北陸地方には多いですよ。黒部駅とか。

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鱒寿司対決