どちらも駅弁大会ではおなじみの駅弁です。少し値が張りますが。
左は福井駅・番匠本店さんの「香ばしい焼かにめし」です。せいこがにと呼ばれる越前ガニの雌の内臓で炊き込んだごはんの上に、雄の抜き身を殻付きでたっぷりのせてあります。

右は釧路駅・釧祥館さんの「たらば寿し」。タラバガニの棒肉とフレークをふんだんに使っています。脇にはサーモン、いくら、ニシン昆布巻き、小茄子の漬け物が添えられています。

もちろん、カニは山陰もお忘れなく。鳥取駅には「元祖かに寿し」があります。九州の佐賀にも。

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カニを素材にした駅弁は全国に見られますが、北海道、北陸、山陰が有名です。いろいろ迷いましたが、今回は贅沢にも棒肉の抜き身対決と言うことで、北海道と北陸の対決でいきましょう。