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旅の途中で駅弁を食べたいと思っても、昔のようにホームで立売のおじさんが待ちかまえて売りに来るというケースはめったにありません。それどころか、ホームの売店に売っている駅も少なくなり、改札を出たキオスク売店の片隅にちょこんと駅弁を置いてあるというケースも…。しかも、目当ての駅弁が見つからないこともしばしば…。
駅弁大会が年々盛んになる一方で、駅売りの駅弁を買うのはだんだん難しくなりつつありますが、どうしてもお目当ての駅弁が欲しければ電話での予約をお薦めします。あるいは数がそろっているお昼前の時間帯をねらって買ってみましょう。また、売店で多く積まれているのは人気のある駅弁のはずです。あるいは、折り詰めの箱で掛け紙がつき、紐で綴じられているタイプの駅弁は、最近はやりのパッケージタイプより手間がかかるので、駅弁屋さんの力が入った弁当かもしれません。何はともあれ、地区別に私のお薦めする駅弁を紹介します。
魚介類を豪快にたっぷり使った駅弁がお薦め。  魚介類に目がいきそうですが、鶏と牛にも注目。  鶏と釜と鯵、そして貝など、伝統の駅弁が目白押し。  日本海側は鱒や鮭の「すし」あり、太平洋側は鰻や鯛の「めし」あり、バラエティーに富んだ駅弁のオンパレードです。
風情のある、伝統的な駅弁の多い地区。  山陰のカニ、山陽の穴子、フグなど。いずれにしても海の幸が良いです。  駅弁を売る駅は少ないですが、穴子、鯖、かつおなど、海の幸に恵まれています。  九州に来たら一度は食べたい「かしわめし」。柏の葉の色に鶏肉の色が似ていることからこう呼ばれています。 
通信販売をする駅弁一覧                 

おいしい駅弁ならおまかせ。旅行先や駅弁大会で買える駅弁のうち、お薦めを紹介します。