「東北の想い」駅弁旅2 〜その3〜
2012年6月23日、東北新幹線は開業30周年を迎え、ちょうどその時に東北を旅行することになりました。野辺地から八戸を経て、2012年6月23日、大震災後はじめての三陸鉄道に乗りました。この鉄道も沿線住民の想いを込めて復活しつつあります。
上と下は2012年6月23日、久慈駅に停車中のリゾートうみねこ2号車で事前予約として受け取った「海の幸弁当あわび」1500円。リゾートうみねこが運行する前日の12時までに
0193−62−8900三陸鉄道本社までに予約する必要があります。三陸鉄道では弁当名を「アワビ弁当1,500円 ・ ホタテ弁当1,050円」としているようです。
調製元は久慈市内にある「お食事処おおみ屋」仕出し部0194−52−1155。画像の通りの本当に贅沢な海鮮弁当でした。
下も2012年6月23日、久慈駅に停車中のリゾートうみねこ2号車で事前予約として受け取った「海の幸弁当」1050円。こちらは通称「ホタテ弁当」のようです。
見るからに新鮮そうなホタテが、小粒ながらも6粒のっていました。
八戸からキハ48「リゾートうみねこ」3両編成に乗車したのですが、1ヶ月前に指定席を取ろうとして撃沈しました。当日わかったことですが、団体が入っていたのです。八戸から久慈まで座れなかったのが残念。しかし、久慈から終点の田野原までは海側の1人席に座れました。しかし、久慈に着いて最初に空席を狙ったことで失敗したことが。。。
それは、久慈に来たからには「うに弁当」をと狙ったのですが、無予約だったため、並びはしたものの、私の2人前のところで売り切れたのです。しかし、健在だとわかっただけでも嬉しいです。
三陸の海も落ち着きを取り戻して、以前のようにのどかな風景が車窓から見られるようになりました。
しかし、忘れてならないことは、ここ三陸の地は被災地であるということです。下の画像のような瓦礫の山が至る所に残っているのです。せめてその瓦礫処理を請け負うくらいの思いやりを、遠く離れた場所に住む私たちの自治体は持つべきではないでしょうか。
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