下は2010年12月5日、新青森駅開業記念東京駅駅弁大会で購入した弘前駅「白神弁当」1050円。大和家の調製です。
「青森県産の食材を豊富に使った山の恵みいっぱいのお弁当です」と書かれている通り、津軽地方では「みず」という名で親しまれているミズコブや「サモダシ」と呼ばれるナラタケをはじめ、地鶏の照焼、しめじ、たけのこ、わらび、ぜんまい、むかごなど、まさに白神山地が目に浮かぶような内容です。
このお弁当を持って世界最大のブナ林がある白神山地を訪れてみたくなりますね。
下は2010年12月5日、新青森駅開業記念東京駅駅弁大会で購入した弘前駅「津軽マッコ弁当」1000円。秋田屋の調製です。
「まっしぐら」を使用したご飯の上に百年味噌に1日漬け込んだ馬肉と玉ネギ、ピーマン、パプリカの味噌炒めが載っています。付け合わせには長芋。
電子レンジで温めていただきましたが、これが馬肉かと思わせるほどクセがなく、豚バラ肉を食べているような錯覚にとらわれました。脂身も本当にクセがなくて、しかも深い味わいがあります。これはオススメです。加熱式にしたら完璧ですね。
下は2010年10月11日、東日本縦断駅弁大会で購入した弘前駅「津軽ばっちゃ御膳」1000円。弘前駅で売られ始めた「津軽弁」の代表格。秋田屋の調製です。
かれい川の駅弁に雰囲気が似ています。写真入りのお品書きも良く、みずの油炒め、棒鱈煮付けなどなど、地域色がよく出ています。これは売れそうです。
お品書きもわかりやすく書かれていますし、とてもビジュアルです。これは津軽料理遺産認定の料理を使った駅弁で、2009年12月12日より通年販売されるようになりました。
いかめんちが中央に配置され、まわりも田舎らしい素朴なおかずに囲まれています。
下は2010年10月11日、東日本縦断駅弁大会で購入した「青森シャモロック弁当」。1000円。
炊き込みご飯の上にシャモロックの照焼が3個ほど載っています。シシトウが付け合わせ。
シャモロックは赤身をおびた歯応えのある肉質と 上品な味で人気があるそうです。確かに歯応えは十分で、噛んでいるうちに口の中に旨味が広がってきます。
下は2010年10月9日、のださんが東日本縦断駅弁大会で購入した弘前駅「青森地鶏弁当」。チラシには「サンパレス秋田屋」、掛け紙には「(有)秋田屋仕出し店」、1000円。掛け紙両面印刷(裏には津軽米、シャモロック、「鶏重」の説明)、竹皮篭にプラ容器を入れ込んだスタイルです。
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