三陸縦断駅弁の旅〜その1〜

2006年7月30日、八戸発8時11分発仙台行き「リアス・シーライナー」に乗車しました。7月29日〜8月6日までの8日間、8線区走行距離400.4キロの道のりを10時間3分かけてゆっくりと走ります。今回は沿線の駅弁や車内限定弁当を賞味する旅をしました。まずはスタートの八戸駅から。

     

八戸駅に停車中の上り「リアス・シーライナー」3両編成。ここから八戸線を南下していきます。上の先頭車両は八戸線の終着駅・久慈で役目を終え、その次の陸中野田駅で切り離されます。

     

下は2006年7月30日、八戸駅で購入。

朝ご飯に食べたのは予約して受け取った吉田屋「いわし蒲焼き風弁当」です。現在では駅売りされていませんので、直接「吉田屋」0178−27−4554に事前予約をして、駅前のお店で直接受け取る必要があります。

  

上は本八戸停車中に撮影したものです。定価は630円とリーズナブル。

     

山椒がぴりりと効いて生臭さもなく、タレの染みこんだご飯とよく合います。常時販売の復活を強く望むところです。

     

下は2001年1月6日購入の時の掛け紙。写真で見ると3尾分。値段も850円と現在よりは高めでした。また、2003年3月にも現地で食べましたが、かば焼きはこの駅弁のようにあったかいとおいしさが増しますね。

                  

陸奥湊駅を出てすぐ、太平洋が眼前に広がります。磯の小島にはウミネコとおぼしき大群が見えました。さすが「うみねこレール」ですね。

     

鮫(さめ)、種差海岸と、いかにも海のイメージに合った名前の駅が続きます。トンネルは数えるほどしかなく、海岸線のそばを走り、少し離れても海が見える車窓が続きます。

  

  

階上(はしかみ)を過ぎると青森県ともお別れ。いよいよリアス式海岸で有名な陸中海岸のある岩手県に入ります。種市、陸中八木、侍浜と停車していくと、八戸線の終着駅・久慈はもうすぐそこです。

     

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