「東北の想い」駅弁旅2 〜その1〜

2012年6月23日、東北新幹線は開業30周年を迎えました。1982年6月23日、東北の想いを込めて上野〜盛岡が開業した東北新幹線。そして30年経ったちょうどその時に東北を旅行することになりました。まずは記念日前日の2012年6月22日、「こまち」に乗って秋田に来ました。

     

最近は秋田駅に来るのが夜ばかりで、駅弁を逃してしまうことが多いのですが、この日、2012年6月22日も19時過ぎの到着で微妙な時間帯。予想通り、改札外の売店やキヨスクはすでに売り切れ。しかし、ラッキーなことに駅ビルに向かう改札口にある関根屋売店だけは売り切れずに残っていた駅弁がありました。そのうちの1つが「キングサーモン弁当」1100円でした。

     

秋田駅から乗り換えた特急「つがる7号」車内でいただきました。釣りキチ三平のふるさと、秋田県横手市にちなんだお弁当ですが、最初に売り出されたのは「釣りキチ三平弁当」です。その後、釣りキチ三平弁当シリーズの第1弾となるワッパタイプの「きのこ編和牛入り」950円が誕生し、第2弾がこの駅弁ということになります。脂が良くのったキングサーモンの照り焼きに添えられたイクラ醤油漬けと紫蘇わかめが、飽きない海の美味しさを演出しています。

     

そしてもう一つ購入できたのが「みちのく海鮮弁当」1100円。これも調製は関根屋。2010年の東北新幹線全線開通及びリゾートしらかみ号ハイブリッド車両導入に合わせて「青森」「秋田」「五能線」をイメージしたお弁当だそうです。とりあえず特急「つがる」とツーショット。

     

味付けしたあきたまちご飯の上に、蒸しウニ・カニほぐし身・イクラ醤油漬け・ヤリイカ姿煮、ホタテ煮、しじみ佃煮がのった海の幸満載、とても贅沢な逸品です。リンゴ煮はデザート。

     

この日は青森に宿泊しましたが、最初から「はやて」に乗っていれば3時間以上も早く到着していました。しかし、駅弁欲しさに、しかも無予約で秋田を攻めてしまうところが私でしょうか。。。

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