沖縄・旅弁巡り
〜その4・終〜
2012年12月22日から23日にかけて、沖縄県を旅しました。沖縄本島、石垣島、宮古島を訪れたので、この2日間で5回も飛行機に乗りました。今回は空の旅弁巡りですが、沖縄本島の道弁で締めくくります。
沖縄自動車道の伊芸SA下り線です。ここに「大東寿司」がありました。下は2012年12月23日、沖縄自動車道の伊芸SA下り線の売店で購入した「めんそーれ 大東寿し」700円。クリスマスイヴ前日でしたので、シーサーもサンタクロース気分ですね。
調製元は丸寛。中城村のお寿司屋さんでしょうか。調製印もあって駅弁チックです。
10カン入って700円なら1カン70円です。これは安いですね。「大東寿司」とは、鰆の漬け寿司です。伊豆や伊豆諸島に影響を受けているのが良くわかります。八丈島に友達が入るのですが、家でごちそうになったのもこのお寿司でした。もっとも、飛び魚の漬け寿司もあり、ワサビの代わりにカラシだったような記憶も。。。私の地元、伊豆でもマグロの漬け寿司をよく作ります。遠い沖縄にいながらして、なんか親しみを感じてしまいます。
説明書きを見ると、やはり大東島は沖縄ではなく伊豆諸島の影響が強いですね。
タレに漬け込んだこの照りが何とも言えません。帰りに高速道路上りの売店でも1つ買って土産にしたのですが、家族にも評判が良かったです。
下は2012年12月22日と23日、那覇空港で購入した「喜作乃島 大東寿司」750円。肉厚で6カン。味も「めんそーれ 大東寿し」よりも濃いめで甘いです。
こちらは6カンで750円。調製元は那覇市にある割烹喜作。大東島は沖縄からはるか東にある島という意味で「うふあがり島」と呼ばれてきたそうです。鯨も回遊しているとか。いつか行ってみたいです。
醤油ベースの甘ダレにじっくり漬け込んで握っているのがよくわかります。寿司飯も甘め。深い味わいです。家族に聞くと、「めんそーれ 大東寿し」に軍配が上がっていましたが、私はどちらでも好きです。何たって伊豆の人間ですから、この手の漬け寿司には目がないのです。
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