アンパンマン列車の旅(その1)

2006年2月12日、高松駅〜松山駅をチャイルドチックなアンパンマン列車の特急「いしづち」(特急「しおかぜ」)で往復しました。そして、その途中、川之江駅と今治駅で駅弁を買いました。今回の駅弁行脚では四国・予讃本線の駅弁をクローズアップします。

     

それではまず、スタート地点の高松駅からいってみましょう。

     

2006年2月12日、高松駅で購入。

高松港、JR高松駅という海陸の交通ターミナル機能に、コンベンション機能や情報発信交流機能を加えた四国の中枢拠点、サンポート高松。瀬戸内の新都心として今後の発展が期待されます。今回、そのサンポート高松の中核施設であり、2005年春に完成した四国一の高さを誇る高松シンボルタワー(151メートル)の最上階(30階)に上ってみることにしました。

     

瀬戸内海に浮かぶ島々が遙か彼方まで見渡せます。眼下には高松の町並みがくっきりと。その昔は宇高連絡船が約1時間かけて本州と四国とを結びました。やがて瀬戸大橋が開通し、高松の町は四国の玄関としての機能を低下させたかに見えましたが、このシンボルタワーり最上階に立つと、全くそんなこと
を感じさせません。

     

「サンポート高松特製幕の内弁当」の中身です。販売価格は1000円。
基本としては幕の内弁当ですが、チキン竜田揚げ、シルバー照り焼き、お魚串団子、玉子焼き、蒲鉾、野菜の煮物、有頭海老、海藻サラダなど、リンゴなど、とても豪華な内容となっています。高松の町もこの駅弁の中身に肖ってもっともっと賑やかになるといいですね。

     

高松駅に入ります。駅前をいくら綺麗にしても京阪神との交流を活発にしないといけない言わんばかりの、下のような看板を発見しました。

     

さて、それでは今回の旅の目的、「アンパンマン列車」である特急「いしづち13号」にそろそろ乗車することにしましょう。宇多津までは2両編成、宇多津から先は7両編成となります。

     

アンパンマンのキャラクターである「ロールパンナ」ちゃんが車両の天井に描かれていました。

     


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