四国旅・駅弁選手権2012〜その7・終〜

2012年10月5日から7日まで四国を旅しました。JR四国「四国のランキング」が3回目の今回から「四国の駅弁選手権2012」と名称を変え、10月からスタート。34種類の駅弁がエントリーしています。このうち高知駅は最多の10駅弁。土佐駅弁学会が頑張っています。なお、ここで紹介する駅弁は2012年9月2日に購入しました。

     

2012年9月2日、高知駅のホーム売店で購入した高知駅「とさっ子駅弁 高知の野菜いっぱい弁当」800円。「四国の駅弁選手権2012」エントリー駅弁です。土佐駅弁学会が「とさっ子タウン」とコラボしてプロデュースし、子どもたちの食育と社会参画を推進するために、高知県内の小学校4年生から中学2年生25名による「とさっ子駅弁学会員」が、2011年10月から高知の食材や調理法による味の変化、原価計算、販売戦略などについて研究して誕生した駅弁だそうです。

     

1個につき50円が「とさっ子タウン」の活動費として寄付されるとか。内容は、なす、生姜、トマト、やっこねぎ、ピーマン、きゅうり、さつまいも、人参、などの野菜が「いっぱい入っちゅう」駅弁です。さらに挽肉、えび、ぶどうまで加わってヘルシーさ抜群。彩りも鮮やかです。

     

もう一つ、これも2012年9月2日、高知駅のホーム売店で購入した高知駅「とさっ子駅弁 とさべん」1000円。これも高知県内の児童生徒による「とさっ子駅弁学会員」がプロデュースした駅弁です。

     

鰹めしに金目鯛がメインでしょうか、9分割の容器に野菜巻きや出汁巻き玉子、ピーマン塩昆布和え、果物ゼリーなど、こちらもカラフルで、かつ、栄養バランスが良さげな駅弁です。

     

但し、こちらは「四国の駅弁選手権2012」にはノミネートされていません。調製元は安藤商店。

     

この他、高知駅で「四国の駅弁選手権2012」にエントリーしている駅弁は、この日に購入した「かつおたたき弁当」1050円、「土佐はちきん地鶏母子弁当」500円などがありますが、2012年10月7日に事前予約しようとした新作駅弁「土佐の牛すじ弁当」(2011年の「第1回四国の特産食材を使った駅弁レシピコンテスト」で銀賞を受賞した作品)と「四万十豚 男のしょうが特盛」650円に関しては食材が手に入らず、作れないということで、訪問を断念しました。特に「四万十豚 男のしょうが特盛」については前回、前々回の訪問時(2011年3月と8月)にも食材がなく予約できなかったため、私の中では「幻の駅弁」になりつつあります。下の画像はおまけとして、高知駅のホーム売店に並んでいた駅弁の画像です。いちばん感激したのは、「鯖の姿寿し」1260円を初めて高知駅で見たことです。正直、今まで駅弁大会商品だと思っていました。こんなチャンスは2度とないと思い、ぜひ購入したかったのですが、意外にも当日が賞味期限でしたので今回は断念しました。

     

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