昭和昭和29年10月14日、鉄道記念日の外食券引換「御辨當」です。「外食券」は戦争の名残です(右の画像を参照)。
要するに、当時は飲食営業臨時規整法というのがあり、主要食糧等のやみ取引を防止するため、食堂や旅館、そして駅弁など、外食の時には「外食券」を持参して、それと引き換え、さらにお金を払って食事提供を受けるということが決められていたのです。この制度は食糧事情が良くなる昭和31年まで続きました。
下は昭和30年10月12日の掛け紙です。
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