西九州駅弁の旅
〜その4〜
2007年12月21日から23日にかけて、北海道と九州を旅行しました。最終日となった23日の駅弁巡りは佐世保からスタートし、有田、佐賀を経て鹿児島本線との分岐点である鳥栖にやってきました。中央軒の駅弁は、最近になって博多駅にも進出しているようです。
2007年12月22日、予約して鳥栖駅のホーム売店で受け取った「あさりめし」850円。第4回九州駅弁ランキングにエントリーしている駅弁でもあります。
ひじきや山菜が入った味付け御飯の上に国産あさりをにしぐれ煮にして載せてあります。ご飯の量もあさりの量も、そして海の香りもたっぷりです。名物の焼麦(しゃおまい)が1個入っているのが嬉しいです。
下は2007年12月22日、博多駅で購入した「味の小箱 帆立貝」780円。
博多駅の売店で見慣れない駅弁でしたが掛け紙タイプだったので、最初は寿軒の駅弁だと思い、「これは新発売の駅弁ですか?」と聞くと、「12月からの新作です。」と言われ、迷わず購入。しかし、ホテルで見ると中央軒の駅弁でした。そういえば最近は博多駅限定の中央軒調製の駅弁や、北九州駅弁調製の駅弁があると聞いていましたので、それに当たったのだなと納得。
よく見るとおかずも「あさりめし」と共通しているものがありました。ごはんは別に炊いたものを使用しているようです。椎茸やゴボウ、人参などの味付けご飯の上に、帆立煮が丸ごと3個。
2007年12月23日、有田駅から乗車した特急みどり10号は、まもなく終着駅、博多に着こうとしています。
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