「南北」弾丸駅弁旅 〜その2〜

2010年8月28日から31日にかけて、九州と北海道を旅しました。九州は小5の息子との二人旅。8月28日は福岡空港経由の博多駅からコロプラ乗り放題きっぷを使用して、武雄温泉駅を経て佐世保駅へとやって参りました。

   

上と下の画像は2010年8月28日、佐世保駅で購入した「元祖レモンステーキ弁当」1250円。レストラン「門」オリジナルのレモンソースで仕上げた五島牛のステーキ弁当ですが、リニューアルしてレモンスライスはなくなりました。タレというかソースの中にレモン汁が入っているようです。

   

今回のリニューアルではおかずのエリアが増えて楽しさが倍増しました。ただ、おかずは他のおかず付き駅弁と共通なものが多いです。しかし、ピーマンの和え物や鯖の塩焼きなど、いつも素朴で美味しいおかずが付いてきます。中でも唐辛子をふりかけたピリ辛こんにゃくは南蛮風の佐世保駅弁らしくて懐かしさを感じさせます。

   

ところで佐世保駅にはこんな駅弁も。下は2008年8月30日、佐世保駅で購入した「特製花ちらしずし」。1200円。佐世保駅前にはすぐそこに海が広がっています。

   

このお弁当は「花ちらしずし」700円におかずを付けた上等ちらしずしです。おかずは焼き魚、卵焼き、蒟蒻、高野豆腐、カマボコ、タケノコなど、「高菜べんとう」などと共通しています。

   

ちらしの上には漬けマグロ、鮭、海老、穴子が載っています。おかずも手作り感があっていいですね。

   

下は2005年2月20日、佐世保駅で購入した「レモンステーキ弁当」です。2010年にリニューアルする前の体裁です。自然放牧で育てた黒毛和牛である平戸・五島牛を使用した駅弁です。

      

特急「ハウステンボス」の車内で賞味。いろいろな色のピーマンが鮮やかに配置されています。

      

下は1994年10月9日、なら人間さんが購入した掛け紙です。

      

以下は2010年8月28日の話に戻します。佐世保からは国鉄型キハ66、67気動車を使用した快速シーサイドライナーに乗れると喜んでいたのですが、この時は新型車両キハ200で残念な思いをしました。右下は息子が食べた佐世保バーガー。特大のものが佐世保駅改札内でも買えます。「もう食べきれないよ」と息子に言わすのが目的です。このインパクトがずっと息子の胸の中に残ることを期待して。もちろんつまみ食いさせた駅弁「レモンステーキ弁当」も記憶にとどめられたことでしょう。

      

大村湾を右手に見ながら南進し、長崎に着きました。ハウステンボス色のキハ66、67気動車に出会いました。

      

坂本龍馬ブームに沸く長崎の町をタクシーで観光しました。坂本龍馬像や亀山社中、この日は素晴らしく「メガネ」に見えた眼鏡橋などを見て回ります。長崎駅では駅弁をスルーして特急に乗り込み、熊本で郷土料理の夕食とし、この日は駅前のホテルに宿泊しました。

      

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