九州駅弁GP2012旅〜その2〜
2012年10月13日から14日にかけて、駆け足で北部九州を旅しました。10月より「九州駅弁グランプリ」が開催されています。10月14日、有田から伊万里、たびら平戸口を経由して松浦鉄道で佐世保駅に着きました。
上と下は2012年10月14日、佐世保駅で購入した「高菜べんとう」810円。九州駅弁グランプリ対象駅弁である「レモンステーキ弁当」1100円も買いました。左下は佐世保駅の松浦鉄道ホーム。右下は佐世保駅構内にある松僖軒松尾の店の前にある駅弁販売ワゴン。「高菜べんとう」は最後の1つでした。
見るからに味付けが濃そうな色合いです。高菜は古漬けを炒めているのでそれなりに辛いです。鶏と牛そぼろも辛みそを使用しているのか、少々辛いような気がしました。錦糸玉子を口に入れるとホッとします。以前のバージョンに比べておかずが減り、ご飯が増えました。値段は1000円から840円を経て810円に値下がり。
一応、2012年10月14日に購入した「レモンステーキ弁当」1100円を下に載せておきます。「長崎和牛」というシールが貼られています。
過去の話に遡ります。下は2000年3月12日に初めて購入の「高菜べんとう」。この時は駅弁大会でした。油で炒めた高菜と味付けしたちりめんじゃことを御飯に混ぜ合わせ、その上に高菜、鶏そぼろ、錦糸卵を三色に配列しています。
下は2005年2月20日、佐世保駅の駅弁売店で店員に断ってサンプルを撮影させてもらいました。このときは腹がいっぱいだったので実物は購入していません。
そして2008年8月31日、佐世保駅で初めて「高菜べんとう」購入を果たしました。
ご飯の上に高菜炒めとちりめんじゃこ、錦糸卵、鶏そぼろなどが載ります。おかずには卵焼き、蒟蒻、高野豆腐、カマボコ、タケノコ、焼魚などが付きます。
これで840円は安いですね。毎朝10時頃まで、佐世保駅構内の奥にある直営のお食事処のテーブルに弁当折を並べ、せっせと調製している姿がいつ見ても微笑ましいです。
下は2007年12月23日、佐世保駅で購入した「おべんとう」。
鯖の塩焼き、ホキのあんかけ、高野豆腐、いりいりコンニャク、白金豆など。この地方ならではの味が満載の秀作幕の内弁当です。
佐世保駅前にある港にて。佐世保には港が似合います。
再び2012年10月14日の話題に戻ります。この日は14時頃の到着でしたので、もう一つの九州駅弁グランプリ対象駅弁である「平戸南蛮あごめし」800円が売り切れており、それだけは残念でした。下は「高菜べんとう」です。
下の画像を見ると、「高菜べんとう」の鶏と牛そぼろが以前よりもネットリしているのがわかります。決してあっさりなどしていません。やはり味付けが変わったのでしょうか?
次は長崎駅の九州駅弁グランプリ対象駅弁を紹介します。
九州の駅弁リストに戻る 九州のお薦め駅弁に戻る トップページへ戻る 駅弁行脚トップへ
さらにこの旅を続ける