長崎街道駅弁旅 〜その2〜
2006年12月23日、長崎から「白いかもめ」に乗車して佐賀駅まで来ました。2006年8月に登場した
新作の鶏駅弁を狙います。
大陸とこの地方にしか棲息しないカササギ。「かささぎの渡せる橋に置く霜の白きを見れば夜ぞ更けにける」と大伴家持が万葉集で詠んだ貴重な鳥が駅名標に描かれています。この駅の改札外にあら玉の専用売店があり、そこで「佐賀みつせ鶏とりトロ弁当」を予約購入しました。
みつせ鶏とはフランス産のレッドコーニッシュのオスとニューハンプシャーのメスを交配し、佐賀県と福岡県との県境の三瀬峠で育てられている品種鶏のことだそうです。脂肪酸が多く、旨味のある鶏肉とのこと。
このみつせ鶏のかしわ飯と、鶏の胸肉と手羽肉の間からわずかに取れるジューシーで適度の歯ごたえのあるお肉を秘伝のタレで照り焼きにしたそうです。
実際に食べてみると「とりトロ」と言うには少々硬い感じはしますが、タレもよいのかものすごく旨味がありました。かしわの炊き込みごはんも薄味で鶏の旨味が感じられます。
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