九州横断駅弁行
〜その3〜
2008年8月30日、長崎から早岐を経由して鳥栖、さらに乗り換えて熊本にやって参りました。ここには以前よりニシコーの鶏めしおにぎりやセイロ蒸しが1番線ホーム横で売られていましたが、2007年10月より九州駅弁ランキングにも新作駅弁2つをエントリーし、活気づいてきました。隣に売店を構える音羽家がいささか元気なさそうなのは気になりますが、引き続き2007年12月より「肥後の赤どり弁当」を新発売。さらに2008年後半になってリニューアルしたのがこの「九州うまか赤鶏弁当」です。
「九州うまか赤鶏」は鳥臭さのない昔ながらの味とコクで、安心の美味しさにこだわり、低脂肪・低カロリーで引き締まった肉質が自慢だそうです。ハーブ入り飼料でゆったり飼育しているため、ストレスの少ない健康な鶏なのだとか。
実際に食べてみると、柔らかさの中に弾力があって、歯応えも十分。スライスされた照り焼きには甘辛のタレがかかっており、下にある鶏ごはんにも染みこんでいました。
大分に向けて豊肥本線を走る九州横断特急の中でいただきました。左下は阿蘇山、右下はその外輪山の画像で、共に車窓から見えた風景です。
おかずでは付け合わせの紅白なますがさっぱりしていた美味でした。
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