九州横断駅弁行
〜その4・終〜
2008年8月30日。長崎、早岐、熊本と経由して豊肥本線の終着駅、大分へ来ました。これで九州を1日で横断したことになります。大分駅では老舗駅弁であった梅の家が2007年11月20日に撤退してしまい、ビオティックジャパンという新しい業者が入ったものの駅弁は2種類で、以前からキヨスクで売られていたご当地弁当と共に細々と売られています。今回はビオティックの駅弁と一緒に駅構内のおにぎり屋さんで売られていたヘルシーなお弁当を紹介します。
下は2008年8月30日、大分駅で購入した「発芽玄米弁当」680円。調製元は「企業組合」。所在地は豊後大野市でした。
高架化が完成した大分駅7番線ホーム。この弁当を持って特急「ゆふ」に乗車します。熊本から大分を頂点として久留米まで、九州を再横断というわけです。
発芽玄米なので、噛むのに時間がかかりました。680円という価格の割には上品に配置され、内容的にも申し分ないです。秋茄子、秋鮭、南瓜など、季節感もよく出ています。
ひじき、鶏の唐揚げ、漬け物なども充実しています。まだ赤くなっていないモミジの葉っぱをさりげなく添えてあるのも嬉しい演出。
下は久大線の車窓。右は日が暮れようとしている中で由布岳らしき山を狙ってみました。しかし、走行中なのでボケてしまっています。
この駅弁行脚に最後までお付き合いくださり、どうもありがとうございました。
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