南紀の春・駅弁旅〜その5・終〜

2009年3月1日、天王寺駅から紀伊勝浦駅まで、一足早い春を求めて往復旅をしました。この旅での駅弁紹介としては最後になりますが、実はこの日いちばん最初に買った駅弁がこれ。直前に控えた「ひなまつり」を記念して、3月1日から3日までの3日間限定駅弁に出会ったのでした。

      

2009年3月1日7時44分、天王寺駅ホーム駅弁売店「旅弁当」で購入した「雛ちらし」。870円。この駅弁の購入者としては私が第1号だったようです。調製元は柿の葉すしたなか。奈良の五條にある老舗です。和歌山駅1番線ホームに売店があるのをご存じの方も多いことでしょう。

    

この日、息子さんの高校卒業式にこれから出席するという「なら人間」さんとメールのやりとりをした話によると、「たなか」は季節のお弁当を期間限定でよく出していて、どれも上品で色鮮やかなお弁当だということでした。この「雛ちらし」も女の子のお祭りにふさわしく、上品に彩られたお弁当に仕上がっていました。

      

ちらし寿しの上に載っている具は海老、鰻、小鯛、紅鮭、蓮根、椎茸、栗、桜大根、百合根、絹さや、おぼろ、木の芽、ガリ生姜、錦糸玉子でした。この豪華さで1000円しないお値段に好感が持てます。

      

午前8時1分に天王寺駅を発車した「くろしお1号」。午前9時3分には海南駅を出発。そして午前9時6分、大崎、青石鼻の右手に大きな海が見えてきました。

       

そして午前9時16分、霊場高野山から端を発するという有田川を渡りました。こうしてみると、駅弁を食べる車窓はもう一つの「おかず」として十分に成り立っているということがおわかりでしょう。

      

駅弁行脚「南紀の春・駅弁旅」に最後までお付き合いくださり、どうもありがとうございました。

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