ぐるり紀伊半島の駅弁旅 〜その4〜

2006年10月9日、天王寺駅から乗車した特急「オーシャンアロー5号」で3時間余り。眩しい太平洋を眺め続けたこの列車の旅も、ついに紀伊勝浦駅で下車しました。ここには「川柳」と「丸新」という2つの駅弁屋の売店があり、競うかのように駅弁が売られています。今回は「川柳」の名物駅弁をご紹介しましょう。

     

紀伊勝浦というとすぐに鯨をイメージしてしまいます。しかし、2年前に復活した川柳の「鯨弁当」も、現在では売られていません。

    

一方、和歌山の県魚は「まぐろ」だそうですので、今回は全国でも珍しいマグロの駅弁をゲットしました。

     

それが「鮪素停育」。「マグロステーキ」と読みます。

     

勝浦港で水揚されたマグロを使用しているというのが嬉しいですね。しかも、見るからに美味しそう。

     

まぐろに片栗粉をまぶして揚げ、冷水で洗ってから味付けをしているそうです。めはりずし入り。

     

下は2004年8月9日、なら人間さんが紀伊勝浦駅で購入。

  


紀伊半島の最先端をやや通り越した紀伊勝浦駅からは、感覚的に北上することになります。JR西日本に別れを告げるかのように、特急「ワイドビュー南紀6号」に乗り換えました。

     


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