ぐるり紀伊半島の駅弁旅 〜その5〜
2006年10月9日12時46分、紀伊勝浦駅で特急「ワイドビュー南紀6号」に乗り換え、紀伊半島の東側を北上していきます。鯨の駅弁がある新宮駅は今回パスし、いよいよJR東海の管内である三重県へさしかかりました。海岸線はリアスから真っ直ぐな砂浜が多くなったようです。
今回、尾鷲駅では下車していません。下車しなくても、車内販売で買える尾鷲の駅弁があるからです。
それは三紀産業「さんま姿ずし」と「めはり寿し」。今回は初めて購入する「めはり寿し」にしました。日持ちするため、お土産とします。実際には10月11日に賞味しました。
赤大葉たかなを使用しているので、見てくれは「めはり寿し」のような感じはしませんが、紫蘇の風味に似た香りと味が何とも爽快感があってよろしいです。
もともとは南紀地方の農家の昼食用高菜のにぎりめしが大きくて、目をカッと見開いて食べていたことから、「めはり寿し」と言われるようになったとか。
下は2003年11月1日購入の「さんま姿ずし」。「駅弁なのかと言われると怪しい気もしますが、ユニーの駅弁大会で「尾鷲駅」と記されていたので掲載しています。」と、当時はコメントしていましたが、車内販売のワゴンサービスで売られており、安心しました。頭の部分はありませんが姿寿司。脂ものっていました。
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