日光発、春駅弁の旅 〜その1〜

2008年4月5日、桜が満開の関東一円を、季節の春駅弁を求めて日帰り旅しました。駅弁紹介では東武日光駅がスタートですが、この旅のスタートは新宿駅。特急「日光81号」に乗車して東武日光入りしました。

     

埼京線を通って大宮からは東北線の線路を快走。栗橋で乗務員が交替し、いよいよ東武鉄道の線路へ。利根川の鉄橋を渡って栃木県へと入っていきます。

     

下今市では(写っていませんが、)電車の後ろのホームで立売が出番に備えていました。日光線に入ると日光男体山でしょうか、雪をかぶった連山が見えます。

     

JR日光駅を横に見ながら、最後は跨いで東武日光駅に着きました。JRの車両で東武日光駅に乗り入れると、何だか変な気持ちです。改札を出て右に油源の売店がありました。

   

今日は「春駅弁」がテーマの旅ですから、季節限定の「日光の春ずくし味めぐり弁当」1000円を購入しました。予約のための電話を事前にしましたが、今回は売店で悩みながら選んで欲しいと女将さんに言われ、今だけのこれを選択しました。

   

竹の子ごはんがメインです。日光舞茸、湯波という特産品のおかずに帆立煮、海老、鶏肉だんご、蒟蒻ごぼうなど。デザートには羊羹と栃木のイチゴなど。竹の子は春の息吹を感じさせるようにシャキシャキして、とても美味しかったです。

   

油源のお弁当は食に対する「安全」と「安心」から、地の物にこだわり、手間ひまかけた「手作り」をモットーにしているそうです。今回も含め、予約するのに今まで何回か電話していますが、その都度、女将さんから食に対するこだわりの熱いお話を伺っています。それほど真剣に取り組んでいるということだと思います。

   

油源の駅弁は東武日光駅の他、鬼怒川温泉駅、JR今市駅でも購入できます。中でも種類の多い東武日光駅で購入することをオススメします。


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