北海道千q弁当巡り〜その5・終〜

2010年5月8日〜9日にかけて、新千歳空港からレンタカーで移動し、鉄道車両に一切乗らないながらも駅弁巡りをするという風変わりな旅をしました。道央道を西に走った最終目的地は有珠山SA。北海道内での「どら弁当」初ゲットです。

        

「洞爺湖モシリ弁当」は有珠山SAの上り(長万部方面)でも下り(札幌方面)でもどちらの売店でも購入することができます。但し、土日限定。上の画像は下り売店の様子です。朝9時半ぐらいから販売開始しています。「モシリ」とはアイヌ語で「大地の恵み」を意味するそうです。

        

下は2010年5月9日有珠山SA下り売店で購入した「洞爺湖モシリ弁当」。1000円。このSAからは有珠山(上の画像中央の山)、昭和新山(上の画像の右にある山)、内浦湾、はるか遠くの羊蹄山などの眺めが素晴らしいです。

        

そんな道内産の特産品を詰め込んだお弁当がこれ。内容はいかめし、大滝産しめじ、大滝長芋の漬物、伊達名物いとうの天ぷらと焼き魚、内浦湾産ホタテフライ、道産いくら、室蘭焼き鳥、壮瞥産卵の燻製など。道南の駅弁のおいしいところをつまみ食いしているような「反則」とも言える弁当です。

        

箸袋に書かれている「嶺上開花(リンシャンカホウ)」とは麻雀の役の1つで、カンをしたときにツモる牌で上がることを言うのですが、実は元「ふきのとう」のシンガー山木康世さんが2008年10月にリリースしたCDアルバムの名前に因んでいるということらしいです。

        

気づいたら2日間で道内を1000キロ以上も走っていました。最後まで読んでくださり、どうもありがとうございました。ついでにこんな弁当もあったので投稿しておきます。伊達市にあるレストランこだま調製の「噴火湾名物ほたてめし」400円。

        

さらに、同じレストランこだま調製の「噴火湾名物ほたてめしおにぎり」200円。こちらはほたてめしに海苔が巻かれています。

        

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