安来
ドジョウ駅弁
の旅
〜その2〜
安来をあとにし、「安来ドジョウ駅弁の旅」というタイトルとは関係ない領域に入っていますが、さらに続けたいと思います。2008年7月26日、安来から米子へ戻り、特急「やくも」に乗車して、朝に通って来たばかりの道を帰ります。
中国山脈を縦断して岡山に来ると、ここには2008年7月15日より新発売の牛肉駅弁がありました。その名も「蜂蜜牛肉弁当」。1100円。
実は安来に向かう前の「サンライズ出雲」に乗車中、この日いちばんに朝食として賞味した駅弁でした。岡山県産牛肉と、山田養蜂場産の百花はちみつを使用しているとのこと。
左上は岡山駅に停車中の寝台特急「サンライズ出雲」。このホームで駅弁を受け取りました。右上は一応「サンライズ」から撮った「サンライズ」のつもりなのですが。。。
さて、この駅弁、見た感じ、重たい駅弁と思われるかも知れないですが、意外なほどに蜂蜜の甘さが優しく、量的にも控えめなので、朝食代わりにはうってつけでした。
ここで、この駅弁が新発売になる前に売られていた岡山駅の牛肉駅弁を紹介しておきましょう。下は2003年10月5日購入の「おかやま和牛肉弁当」。二刀流の宮本武蔵をイメージして刀が入っていますが、使い道は不明でした。
下は2005年1月14日購入。さすがおかやま和牛で、しぐれ煮は冷たくなっていても柔らかく、味の方は申し分ないです。錦糸玉子や黒豆もついていました。
2004年度「駅弁の達人」対象駅弁となってリニューアルされました。大河ドラマも終わったので「武蔵」の文字も消えています。そして、2008年には静かに役目を終え、新作の「蜂蜜牛肉弁当」にそのあとを託したのです。
2008年7月26日、岡山からは宇野線に乗り換えました。マリンライナーで快走していると、瀬戸内海とそこに浮かぶ小島が見えてきました。四国はもうすぐそこです。
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