夏の山陰駅弁旅〜その2〜

2012年8月31日から9月2日にかけて、山陰、山陽、四国のドライブ旅をしました。3日間で2700キロ走りました。今回は、特に山陰の駅弁事情をレポートします。

       

2012年8月31日。米子駅に到着したのは19時。微妙な時間帯でした。すぐさま米吾の売店に行くと、ちょうど閉店しようとしているところでした。想像していたように、東京駅でも買える寿司以外は残っておらず、宿泊先の松江も当てにならないと思い、途方に暮れていたところ、向かいの土産物屋に「かにちらし寿し」の表示が。「焼さば寿し」で有名な小倉屋の調製の「いかめし」もあります。さっそく飛びつきました。

       

下は2012年8月31日、米子駅で購入した「かにちらし寿し」1050円。パッケージで大きく見えますが、容器は小さめでした。調製は出雲市の日本海でした。

       

仁多米を使用したシャリに錦糸玉子、椎茸煮を敷き、その上に紅ずわいかにの抜き身がたっぷりと載せられています。賞味期限は次の日まで。酢は少しきつめですが、夏場だから仕方ないでしょう。

       

そして、下は一緒に売られていた小倉屋の調製の「いかめし」500円。

       

日本海の「出雲あなごすし」1580円と「焼さば寿し」950円もありましたが、この日は購入していません。

       

「焼さば寿し」の中身を参考までに。下は2006年3月18日、はやしさんが出雲市駅で購入した「焼さば寿し」。この日は寝台特急「出雲」の運転最終日でした。

   

黒崎さんの売店で見つけました。焼さば寿し(小)です。(有)日本海さんの調製です。」とコメントしてくださいました。貴重な画像をどうもありがとうございます。すし日本海への連絡先は0853-21-7272。

       

ついでに下は2006年1月2日、砂丘の白兎さんが米子駅で偶然見つけた小倉屋「焼き鯖寿司」です。「米子駅で乗継待ちで一度改札外に出た際、土産物コーナーにこれが。案外、鳥取にもあったりして。。。」とコメントしてくださいました。この「焼き鯖寿司」は2004年6月に登場した米子空港、鳥取空港、岡山空港の空弁みたいです。調製元は境港にある「小倉屋」。駅にも進出してきたということで、駅弁とみなして良いのだろうと思います。6カン入り945円。脂身の少ない小鯖を用い、鳥取産コシヒカリにゴマをいれて風味を増している押し寿司です。

        

小倉屋の「焼き鯖寿司」については、2012年8月31日には米子駅で確認できませんでした。

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