2016年の京王駅弁大会に七尾駅「玉宝」が初登場するそうです。体裁は小さい折を用い、切って寝かせずにそのまま(大)のボリュームを詰め込むみたいです。楽しみですね。また、このページに少し話題として出てくる「朝市弁当」ですが、「輪島朝市弁当」という別の駅弁として2014年7月29日より販売開始したようです。気になりますね。
能登半島弁当巡り〜その1〜
2011年10月9日、能登半島をクルマではありますが旅しました。七尾駅の名物幕の内弁当「朝市弁当」が2011年前半に消え、「玉宝」も平日は危うしとの情報もあっての訪問でした。しかし、その健在ぶりに胸をなで下ろしました。
上は2011年10月9日、七尾駅のキヨスクで購入した松乃寿し「玉宝」(小)550円。「楓図」(京都の智積院蔵)や「松林図屏風」(東京国立博物館蔵)などの国宝で知られる戦国時代の画家、長谷川等伯の銅像とツーショット。下は同日に七尾駅のキヨスクで事前予約して購入した「玉宝」(大)900円。下の画像は七尾駅ののと鉄道専用ホームです。以前に乗ったときは蛸島や輪島まで線路がありましたが、現在は穴水止まりに縮小されています。
アニメ「花咲くいろは」の舞台となっている西岸駅は2011年5月から「湯乃鷺」駅になったということで、これは正式な改称ではありませんが、アニメ人気にあやかって活性化を図りたいようです。気動車のヘッドマークは「ゆのさぎ」と書かれてアニメの絵も描かれていました。
七尾駅のキヨスクではこんな感じでレジの前に駅弁が置かれていました。「朝市弁当」は完全に消え、かつて金沢駅でも買えた「ちらし寿し」や「笹寿し」、「能登の鯵寿し」もどうやら無くなった様子。大小の「玉宝」、詰め合わせである「お寿し」のみ売られている雰囲気でした。下は7カン入りの「玉宝」(大)です。
甘めの玉子焼きが外に巻かれ、中は干瓢、玉子焼き、そして味の決め手になっているのはでんぶでしょうか。ふんわりとした食感と、ボリュームはあるのですが飽きない美味しさでついつい手が伸びてしまいます。田舎の素朴さが漂うおふくろの味ですね。
下の画像、「玉宝」(小)550円は5カン。縦一列に並んでいます。普通の人ならこれで十分おなかいっぱいになるでしょう。
少し厚めの玉子焼きはふっくらふんわりと仕上がっており、これだけ食べると少し甘いですが、寿司飯と一緒にいただくことてで絶妙の味加減となっています。
下は2009年3月15日、CHさんが七尾駅で購入した「玉宝5個入り」。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。
「
3月15日、七尾駅のコンビニCHAOで購入。550円。素朴で美味しいです。」
下は2004年8月2日、金沢駅の
北陸トラベルサービス(現在は解散)売店で購入の「玉宝」。
ふだんは七尾駅で売っています。かんぴょうやでんぶをふんわりとしたたまごでくるんだ太巻き寿司です。どこか懐かしく、素朴な味わいがしますのでオススメです。ボリュームがあり、腹にたまります。これは7個入りですが、5個入りのものもあるようです。
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