12月1日発売に先駆けて、「三嶋物語 おおね御膳」中身の紹介です。
2005年11月29日現在、学生たちの今後の活動として、2005年12月1日10時30分、三島駅南口にて販売イベントを開催します。また、12月4日、三島市主催「箱根だいこんまつり」にこの駅弁を出展します。
駅弁の制作過程で改めて三島の良さ、日本の食文化を知ることができた学生たちは、今後も駅弁を通じて多くの人にPRし、三島に訪れる人が増えるように活動していくとのことでした。
三島は私の生まれ育った町です。そこに若い力で駅弁が誕生しました。駅弁サイトマスターとして、こんなに嬉しいことはありません。
この駅弁は三島のせせらぎで食べましょう。
この駅弁を食べるならば、それはできれば三島のせせらぎの音を聞きながらぜひ食べていただきたいものです。
三島駅南口を出たら右手にある観光案内所で「街中がせせらぎ」パンフレットを受け取り、その散策コースを歩くのをお奨めします。
駅前の信号を渡って右手徒歩10秒のところに、楽寿園という小松宮彰仁親王別邸の公園(湧水のある日本庭園や遊園地、動物園、SLも鎮座)があります。
その中で食べるもよし、さらに楽寿園の南出口(一方通行)から出て源兵衛川や桜川、宮さんの川などの水上プロムナードを歩いて南下し、ミシマバイカモという水中花で有名な三島梅花藻の里、さらにはカワセミが舞う温水池までの川べりを歩いてもよし。
三嶋大社で鹿を見ながら宝物館で源頼朝、北条政子のロマンを感じるもよし、水泉園(白滝公園)や菰池公園の湧水と戯れるもよし。。。
ご自分の体力に合わせて、ぜひ三島の街をゆっくりと歩きながら、ところどころに用意されたベンチに腰掛けて食べてみてください。
100円で乗れるせせらぎ巡回バスも出ています。http://www.city.mishima.shizuoka.jp/seseragi/mishimap.html
空気の澄んだ三島で、北に雪化粧した霊峰富士を間近に見つつ、東にこの駅弁の素材、箱根大根が生まれた箱根連山を眺めながら食べた方が、この駅弁のおいしさは倍増します。お時間があれば、ぜひそうなさってください。きっと三島の町が気に入ることでしょう。三島へのお越しを心よりお待ち申し上げます。
上は駅構内で貼られる「おおね御膳」のポスターです。
さて、この駅弁のその後の様子ですが、2006−2007年の冬、2007年−2008年の冬限定で売られています。どうやら季節駅弁として定着しつつあるようです。下は2008年2月16日、三島駅で購入のものです。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。この駅弁には三島を愛する人々の思いが詰まっています。
是非ともこの駅弁を応援してください。宜しくお願いしますm(_ _)m。
販売日初日イベントの様子を見る
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