信州さわやか駅弁旅〜その4・終〜

2007年9月1日〜2日、小諸からスタートした駅弁旅も、とうとう信州を出てしまいました。でも、さわやか高原列車が発着する山梨県の小淵沢駅は、何となく信州のさわやかな香りがします。そんな高原の駅に、この夏から世界初の高性能列車が試運転しているそうで、それを記念して7月31日より駅弁が出されているのを知りました。今回の旅のゴールはその記念弁当です。

   

上は2007年8月8日にはやしさんが小淵沢駅で撮影したキハE200系ハイブリッド車両「こうみ」です。従来車両よりも燃料消費量を低減し、地球環境にも優しい車両の登場です。そして2007年9月2日、私も小淵沢駅に寄りました。下はその時に予約して購入した「JR20周年記念 世界初ハイブリッド車両小海線運行記念弁当 高原野菜と牛焼むすび」。1100円。

   

大葉と、白ゴマが入ったおむすびの回りを牛焼きで包んだ「牛焼むすぴ」に、高原の花豆コロッケ、人参、蓮根、筍、蕗の煮物、レタス、キュウリ、セロリー、スナックエンドウ、プチトマト、ラディッシュが入ったサラダの駅弁です。

   

この牛焼むすびが本当に画期的で、肉汁の旨味をごはんがしっかりと吸っていて、とてもおいしいです。なお、フタを開けるとラップした状態になっています。

   

下は2007年8月8日、はやしさんが購入した「高原野菜と牛焼むすび」。貴重な画像どうもありがとうございました。

    

以下はコメントです。「丸政さんの高原野菜と牛焼むすびです。牛焼むすびとても美味しく頂きました。
高原野菜もシャキシャキでした。他の弁当で忙しい時は調製が遅れる事もあるそうです。残念ながらハイブリッドカーには今回は乗れませんでしたが発車時は電車の様でした。 ただDCファンには音も煙も出ないため、物足りないかもしれません。


   

この「高原野菜と牛焼むすび」のパッケージには「高原の風に乗って」と書かれており、高原列車のさわやかさがよく出ていてます。

   

ドレッシングはノンオイルの青じそです。サラダの野菜がみずみずしくたっぷりで、栄養のバランスも良さそう。

   

小淵沢駅のすぐ北側にある丸政の本社には立売用の箱もありました。

   

当初は2007年8月いっぱいでキハE200系の試運転は終わるものと見られていましたが、9月、10月と運行期間が延び、それに付き合うかのようにこの駅弁も売られています。内容的にも素晴らしい駅弁なので、期間限定と言わず、ぜひ継続販売してほしいものです。この旅にお付き合い下さり、どうもありがとうございました。


 中部の駅弁リストに戻る トップページに戻る    

 この駅弁行脚トップへ  駅弁行脚インデックスページへ