北陸本線100年駅弁旅〜その4〜

1913(大正2)年4月13日、最初の開通から31年かけて米原〜直江津間の全線が開通し、今年で100年。その記念弁当を求めて2013年7月に北陸を訪れました。

     

上と下は2013年7月6日、金沢駅から乗車した特急サンダーパードの車内販売で購入した「北陸本線全線開通100周年記念駅弁 百万石弁当」1000円。

     

上等幕の内といった内容ですが、上品で繊細な雰囲気が漂います。治部煮、焼売、卵焼き、魚肉だんご、海老フライ、コロッケ、きんぴら、竹輪の磯部揚げ、野菜の煮物などが入っています。

     

下は2006年3月18日、CHさんが金沢駅で購入した「百万石弁当」。CHさんには貴重な画像を投稿していただき、サイト掲載にも快諾していただいています。本当にどうもありがとうございます。

     

「金沢駅・大友楼「百万石弁当」900円。ごはん、梅干し、じぶ煮、シュウマイ、卵巻き、鮭、えびフライ、一口トンカツ、イカ天、かまぼこ、エビの煮物、ウインナー、つけもの、ゆでたキャベツなどです。どこが百万石?と言われると、さて?という感じですが、幕の内弁当としては非常によくできていると思います。」とコメントしていただきました。

     

下は2008年8月30日、CHさんが金沢駅で購入した「百万石弁当」の中身。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。
「先日、950円に値上げされていると思ったら、いつの間にか1000円になっていました。中身は、950円の段階から、煮物が入ったものに変わっていました。治部煮は相変わらずおいしいですが、見た目がやや地味になった感じです。外側は変わっていませんが、原材料名のところはシールが貼られています。」

     

下は1975年ころの「百万石弁当」。300円。「百万石弁当」は郷土料理のじぶ煮や鶏の唐揚げ、卵寒天、焼売などが入っています。 掛け紙の時代です。

                  

下の画像である「お取り合わせ寿し」は1978年9月21日。寿しの詰め合わせです。いろんな家紋が掛け紙にあしらわれています。

                  


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