北陸本線100年駅弁旅〜その1〜
1913(大正2)年4月13日、最初の開通から31年かけて米原〜直江津間の全線が開通し、今年で100年。その記念弁当を求めて2013年7月に北陸を訪れました。
上と下は2013年7月6日、福井駅で購入した「北陸本線全線開通100周年記念駅弁ままごっつお」1000円。これは春バージョンのようです。
笹でくるんだご飯は豆ごはんでした。里芋、人参、牛肉などの煮物に、鰆の西京焼き、海老、カボチャ、薩摩芋の天麩羅、切り干し大根の酢かけ、玉子焼き、蒲鉾など、上等幕の内の内容です。
掛け紙には100年間のそれぞれの時代に主役だったC57型蒸気機関車、481系特急電車、そしてシールに消されていますが、681系特急電車が登場しています。
ところで、「ままごっつぉ」は季節によって内容が変わります。下は2008年10月11日、CHさんが金沢駅で購入した「こだわり幕の内ままごっつぉ」。秋バージョン。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。
「10月11日、金沢駅の北陸トラベル売店で購入。1050円。掛け紙が、茶色がかっています。笹でくるんだご飯は栗ご飯です。外からは見えませんが、中に栗が入っています。おかずも秋らしいものが見えます。」
下は2003年8月8日、福井駅で購入の「こだわり幕の内ままごっつぉ」。夏バージョンのようです。
こだわり幕の内ということで、福井県内の名産である「まま」(お米)や福井梅などをはじめ、おかずも海の幸や山の幸の食材にこだわりを見せています。
下は2008年1月3日、CHさんが金沢駅で購入した「こだわり幕の内ままごっつぉ・正月」。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。
「1月3日、金沢駅の北陸トラベルサービス売店で購入。1050円。掛け紙がピンク色です。」
「お品書きです。 「ままごつっお」になっています(笑)」
「ご飯は白ご飯とかにめしの2種類 。説明によると、かに飯は12月〜4月だそうです。
正月バージョンらしく、黒豆、田作り、紅白かまぼこなどが入っています。笹には、かにめしが入っています。出してみました。」
下は2007年1月8日、CHさんが福井駅で購入した「若狭牛ぎゅうめし弁当」。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。
「2007年1月8日、福井駅で購入。950円。今月から発売になった新しいお弁当のようです。若狭牛とタマネギの炒め物、たまご、梅干し、ほうれん草のバター炒め、あまい卵焼きなどが入っています。量は少なめです。」
2013年7月6日現在、まだまだ国鉄型の車両が頑張っています。昭和の風景ですね。
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