下は東京駅エキッチンで開催された「駅弁の日 東日本縦断駅弁大会」でノラ猫さんが購入した八戸駅「復刻みちのく弁当」。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。

「2010/4/10 東京駅エキッチン内にて開催の「駅弁の日 東日本縦断駅弁大会」にて購入。価格は750円。
1968年当時のレシピと掛け紙を再現。中身は茶飯の上に鶏竜田揚げ、筍、玉子焼き、わらびなどが乗っています。
ご飯は薄く敷き詰められており見た目より量は少な目でした。」

    

この「復刻みちのく弁当」は、しっかり調べたわけではないのですが、1980年には500円と600円の「みちのく弁当」があり、1983年には600円だけとなり、1988年にもありましたが、1991年(講談社編「おいしい駅弁風土記」より)には「みちのく弁当」720円として現在の「みちのく弁当の旅」とほぼ同じ内容となっている弁当がありました。その後1997年には「みちのく弁当」は存在せず、「みちのく弁当の旅」が名物駅弁として紹介されている本がありました。以上から推測するに、今ある「みちのく弁当の旅」の前身として「みちのく弁当」があったのではないかと思います。

下は1995年1月16日購入の「みちのく弁当の旅」。牛肉、きのこ、水菜、ぜんまい、たけのこ、卵焼きなどが敷き詰められたごはんです。絵柄のような田舎風お弁当です。

               

下は2005年9月17日、新庄駅で購入した「みちのく弁当の旅」。

     

さらにその下は新庄駅の売店NEWDAYSの様子。14時過ぎの訪問でしたが、この駅弁をはじめ、「お弁当紅花の里」と「牛めし」の山形駅弁が置かれていました。

    

2010年3月8日に訪問した際にはキヨスクでの駅弁販売はなくなっており、午前中10時前から新幹線ホームでの台売りのみとなっていました。

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