2003年11月29日購入の「鮭はらこめし」。

仙台出身の同僚(左の画像に映る女性のこと)もイチオシの仙台を代表する駅弁。私も何度も食べたことがあります。ウェルネス伯養軒の調製。

阿武隈川産のイキのいい鮭を煮付けた汁でご飯を炊いているそうです。そして、その切り身とはらこをのせたものです。昔はイクラが少なく、鮭が多かったのですが、最近はどうやら逆になっています。

    

下は2004年12月18日購入の中身。イクラが見るからにプチプチしています。

     

もともとは宮城県亘理地方の野趣溢れる郷土料理『腹子飯』であり、それを駅弁に再現した鮭の親子めしです。以前は醤油で煮た鮭と赤ワインに漬けたイクラがごはんの上で競演する、全国唯一の和洋(折衷)親子弁当だったのですが、現在ではイクラは醤油漬けになっているようです。「イクラ」というのは実はロシア語、「はらこ」が本来の日本語なのだそうです。

下は2007年7月31日に松江駅前ローソンで購入した仙台駅・ローソン仕様「鮭はらこめし」。」。「夏祭りでめぐる駅弁の味紀行」と題して7月17日〜8月13日まで2回に分けて2つずつ、合計4つの駅弁(青森駅、山形駅、秋田駅、仙台駅)が販売されました。これは7月31日〜8月13日まで売られた仙台駅、秋田駅のうちの一つです。

     

イクラの量は少ないし、ごはんの味も仙台駅ほどではありませんが、それなりに駅弁の雰囲気を味わえるお弁当に仕上がっています。

     

下は2005年11月5日。こちらは盛岡駅で売られている「南部鮭はらこめし」です。内容はほぼ同じと考えて良いと思います。

     

下は2006年2月18日購入、こばやしの「伊達はらこめし」の加熱式です。
こちらは加熱式の駅弁で、温めるとイクラが白くなります。味は温めると少ししまりのない感じになるような印象は持ちましたが、好みは人それぞれだと思います。

     

4月から7月は宮城県志津川産、伊達の銀鮭を使用し、それ以外の時期は北海道産の鮭を使用していると言うことで、今回は北海道産でした。

     

     

下は2007年3月11日に購入した「伊達の鮭はらこめし」常温タイプ。

     

個人的には加熱式でないこちらの方が好み。私はイクラは生で食べたいと思っています。

     


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