いわて銀河鉄道☆駅弁旅〜その1〜

2007年2月18日、冬とは思えないポカポカ陽気の中、いわて銀河鉄道に揺られて駅弁旅。車窓からはうっすらと雪化粧した岩手山が見えます。この神々しい山を見ながら食べるのにふさわしい駅弁は、太古のロマンを感じさせる「岩手の古代米弁当 弥生ろまん」がいいでしょう。

     

2007年2月18日、盛岡駅新幹線コンコース売店で購入した「岩手の古代米弁当 弥生ろまん」。

     

とは言うものの、実際に食べたのは帰りの東海道新幹線車内で夕食だったのですが、岩手山の勇姿を思い浮かべながら食べることができました。

    

まず、岩手県産ひとめぼれと紫黒米のごはんの上を環状に飾っている、みずのこぶ塩漬が不思議な味わい。茎の部分は多少青臭いですが、こぶの部分がデンプン質。周りには大豆が配列されており、いかにも呪術的な太古のロマンを演出しているかのようです。

    

おかずは棒鱈、若鶏照り焼き、帆立しぐれ煮、山芋短冊揚げ、うど味噌煮、子女子くるみ、ひじき十彩煮、大豆筑前煮。

    

いわて銀河鉄道の電車は元東北本線の線路の上を軽快な足取りで駆け抜けていきます。次に目指す駅は「いわて沼宮内」。肉屋さんの駅弁を買い求めてみたいと思います。

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