2007年10月6日に盛岡駅で購入した「岩手・南部の祭弁当 鈴鐘万頃」、1200円。「鈴鐘万頃」は「ちゃぐちゃぐばんけい」と読みます。

   

これは仙台ビジターズ産業ネットワーク認定事業により、2007年8月1日より盛岡駅で発売開始された東北の祭りシリーズ第3弾の駅弁です。ちなみに第1弾は仙台駅「仙台祭り弁当 伊達飯好(だてばんこう)」、第2弾は青森駅「青森祭り弁当 逸杯辣星(いっぺえらっせい)」です。

   

岩手と南部の祭りである春の藤原まつり・チャグチャグ馬コ・盛岡さんさ踊り・北上みちのく芸能祭り・花巻まつり・八戸三社大祭を紹介し、ペーパークラフトでも再現しています。弁当箱は小さめのものが2つあり、「壱水心」「弐水心」と名付けられています。

   

ご飯は岩手県産ひとめぼれ使用した南部いくらとうに飯、岩手県産雑穀とひとめぼれを使用した山菜雑穀飯。おかずには奥州いわい鶏つくね、たらの芽天婦羅、生揚げや五穀こんにゃくやまいたけなどの煮物、磯わかめなど。デザートには岩手県産雑穀、もち米、湯田牛乳を使用した「ふるふるショコラもち」も付きます。

   

お祭りのような岩手の駅弁はまだあります。下は2004年3月6日購入の「海鮮ふかひれ弁当」。

      

こりこりした食感と濃厚な口当たりが楽しめます。茶めしの上に蒸しウニ、イクラ、カニ、そしてその横にふかひれがしっかり寄り添っています。真ん中にはふかひれシューマイも。

      


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