能登半島弁当巡り〜その3・終〜

2011年10月9日、能登半島をクルマではありますが旅しました。七尾駅の名物駅弁「玉宝」の販売を確認後、のと鉄道の穴水駅でも駅弁販売を確認し、個人的にはめったに来ないと思われた能登空港の空弁販売状況を確かめに来ました。運良く航空祭にも出会いました。

     

能登空港の売店は道の駅との併設という感じでした。閑散としているイメージがあったのですが、この日は隣にある航空大学校の航空祭とぶつかり、駐車場にはいるのさえ一苦労の状況でした。空港に足を踏み入れると、そこには空弁が確かに存在しました。

     

店員さんに伺ったところ、「焼き鯖寿し」1050円は土日限定の販売らしいです。この日は土曜日でしたので運良くありました。その右に置かれている「手押し鮨」シリーズは種類によって値段も違いますが、今回は店員さんのオススメもあって「のどくろ」1890円を購入しました。これは脂がのっていて本当に美味しい。しかも上品な味わいでした。

     

パッケージには「能登空港1F売店」と書かれたシールが貼られており、空弁として存在感があります。調製元は舟楽。

     

続いて「焼き鯖寿し」1050円。こちらは2日間の賞味期限があります。

      

能登産コシヒカリを使用しています。シャリとの間に生姜が入っているなど、他の焼き鯖寿しとほぼ同じ体裁。もう少し個性が欲しいところ。

     

空港の規模は静岡空港よりも少し小さめという印象でした。それは逆を言えば抱えている人口からすると大きいのかも知れません。下の画像は売店の様子です。道の駅「能登空港」と書かれています。ふだんは利用客も少ないのでしょう。空弁は右奥の人と人との間にある棚に置かれていました。

     

見学デッキから見た滑走路などの様子。日本航空学園のプロペラ機が停まっていました。画像にはありませんが、反対側には全日空の小型ジェット機が搭乗客を受け入れている最中でした。

     

時間の余裕がなかったので航空祭は見ていませんが、かなりの人混みでした。空港3階にあった絵画展の様子だけでもどうぞ。地元の人に愛され、いつまでも空港が続いていくといいなあと思いました。

      

「能登半島弁当巡り」を最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました。

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