日本縦断駅弁行脚
〜四国・近畿編2〜
高松駅から「うずしお11号」に乗車して徳島まで来ました。
近代的な駅舎は都会を思わせる徳島駅。改札口のすぐ横、2番線ホームにあるキヨスクで売られている駅弁は紀伊國屋とヨシダの2社。
徳島駅では思いがけず、1個だけ残っていた紀伊國屋の「小鯛寿司」をゲット。掛け紙はないと聞いていたので嬉しいです。そして、この鯛が甘くてやわらかくて、職人の技を感じます。
特に、徳島らしくスダチの風味がたまりません。素材の鯛の良さはもちろん、漬け方にも工夫があるのでしょう。
噛めば噛むほどおいしさのエキスがにじみ出てきます。きっと甘酢が絶妙なんだと思います。こんなに美味しいのに、残念ながら2008年には終売していました。
と思ったのですが、2008年7月28日、徳島駅で購入できました。但し、掛け紙は品切れだということで、「あじ姿寿司」のものを代用。
変わらぬ美味しさを噛みしめました。鯛寿司の駅弁としては日本一だと私は思います。
下は2008年2月8日、はやしさんが徳島駅で購入した「あじ姿寿司」。
「小鯛寿司」
が終売した代わりに登場したそうですが、その「小鯛寿司」は食材が仕入れられれば作ってもらえます。貴重な画像どうもありがとうございました。
朝に3個のみの搬入ということで、なかなか手にしにくそうです。あじが2尾並びます。
下は2005年8月27日、砂丘の白兎さんが徳島駅で購入し、携帯で撮影。
太巻きに稲荷寿司、さらにバッテラまでついたかなりのボリュームがある寿司弁当。
さて、それでは徳島駅で乗り換えます。それは鉄道ではなく、神戸方面行き高速バスです。下の画像は大鳴門橋を渡っているところ。名物の「渦潮」も少しだけ見られました。
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