西四国駅弁の旅 〜その4〜
2005年7月24日、窪川から土佐くろしお鉄道のワンマンカーに乗り換えて、中村まで行きました。黒潮洗う南国の海はあくまでも青く、美しいです。中村駅にも安くておいしいと評判の駅弁がありました。
上は中村駅の売店の様子。「駅弁」と書かれ、アピールしていますね。
↑土佐くろしお鉄道・土佐白浜付近。特急「南風20号」グリーン車に乗車中。
2005年7月24日購入の「幕の内」。670円。鮎の唐揚げが2尾入っていますが、これは夏バージョンと言うことらしいです。その他の季節は鯖煮が入っています。旬の野菜の煮物、酢の物、鶏からあげなどが入った幕の内弁当です。掛け紙のトンボはもちろん四万十川のトンボです。手作り感漂う安くて美味しい駅弁、それが大八さんの駅弁です。
下の掛け紙は2003年10月18日。「駅弁に限らずですが、作る側にとってもとても楽しいものです。」と、大八さんのご主人さんはコメントしてくださいました。この駅弁は元旦以外、毎日朝7時半〜午後1時くらいまで中村駅で売られています。新作駅弁も現在思案中とか。楽しみですね。
下は2008年7月27日、宿毛に行く途中、予約して中村駅で購入した「幕の内」。
通年、鮎の甘露煮が入るということだそうです。何度でも食べたい立派な幕の内です。今回は鮎の甘露煮になりましたが、季節バージョンはなくなった模様。ほうれん草の胡麻和えがたっぷりで嬉しいです。鶏だけでなく、豚の唐揚げまで入って670円はかなりのお得感があります。私が思うに、国内指折りの幕の内です。
駅弁と車窓のベストアングルです。
実は中村駅にはもう1種類の駅弁が誕生したのです。次のページでご覧いただけます。
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