四国・夏の駅弁旅〜その2〜

2011年8月27日から30日まで、青い国・四国を旅しました。黒潮洗う太平洋、穏やかな瀬戸内海。どちらも夏の青い海が魅力的でした。今治駅の「あなごめし」は「瀬戸の押寿司」や「鯛めし弁当」の陰に隠れがちですが、実は良心的でお買い得と言える逸品だと思います。

    

上の画像は今治側から見た瀬戸内海の風景。遠くに霞む島々を背景にのんびり浮かぶ船。穏やかな表情の景色に心が和みます。

    

上と下は2011年8月27日、今治駅で購入した「あなごめし」950円。予約はしていませんでした。穴子の量が多くて、穴子の味を存分に楽しめます。

    

この日の売り場の様子です。17時頃の到着でしたが、最後の1つだった「あなごめし」にありつけました。調製元の二葉は今治駅の改札内、改札外両方から駅弁を買えるポジションに売店があり、かなり恵まれた環境と言えます。

     

「あなごめし」の内容ですが、錦糸玉子にインゲン、ガリが彩りを添えます。その下にはタレの染みこんだご飯が敷かれており、飽きることなく最後まで美味しくいただけます。穴子はふっくらと、かつ香ばしく焼かれていて、いかにも地の物といった感じ。

    

下は2003年11月16日購入の「あなごめし」840円。この今治駅・二葉の「あなごめし」はかなりのレベル。通信販売で購入しました。



電話口で女将さんが「あなごめしは送るの初めてなんで…」と心配されてましたが、クール宅急便で冷えていても気にならない、まさに絶品でした。いかにも手焼きとわかる香ばしい焼あなごが容器を覆ってます。これで800円そこそこ、採算がとれるのかと思うほどたっぷり入ってました。ごはんもたれの染み具合がよく、久々にかっ込んで食べる駅弁に出会った気分です。

   

下は2006年10月29日、はやしさんが購入の今治駅構内食堂「ふたば」で食べられる穴子の押し寿司です。

   

下は2011年8月27日に今治側から撮影した来島海峡大橋。今回の旅では尾道から「しまなみ海道」を走り、最後にこの橋を通って今治までやって来ました。

   

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